『国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所がタラ肝油由来のビタミンDサプリメントの過剰摂取で健康被害が発生したと公表』

【2015.07.14】

『国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所がタラ肝油由来のビタミンDサプリメントの過剰摂取で健康被害が発生したと公表』

国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所がこのほど公表した「いわゆる健康食品との因果関係が疑われる健康被害(症例報告)」によると、イタリアで12歳の男児が、タラ肝油由来のビタミンDサプリメントを通常の2倍の量を1カ月間摂取したところ、健康被害が発生したとのことです。

男児は腹痛・便秘・嘔吐の症状があり、ビタミンD中毒と診断されたとのことです。健康増進と骨の強化を目的に、母親の判断によって過剰に摂取していたとのことです。