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『兵庫の男性が首掛け除菌剤ウイルスプロテクターを使ってやけどを負ったとして販売業者ダイトクコーポレーションを神戸地裁に提訴』

【2015.07.01】

『兵庫の男性が首掛け除菌剤ウイルスプロテクターを使ってやけどを負ったとして販売業者ダイトクコーポレーションを神戸地裁に提訴』

 

首に掛けるだけでウイルスや菌の除去ができるとうたった「ウイルスプロテクター」を使ってやけどを負ったとして、兵庫県南西部に住む30代男性が2日、販売業者の「ダイトクコーポレーション」(金沢市)を相手取り、治療費など約130万円の損害賠償を求めて神戸地裁姫路支部に提訴したとのことです。

 

弁護団によると、この商品に関する訴訟は全国初とのことです。男性は2013年2月、Tシャツを着て商品を首から掛けていた際、左胸にやけどを負って、治療に約1年かかったとのことです。

 

弁護団は「被害を把握した後も自主回収や危険性の周知をすぐ行わず、安全配慮義務を怠ったのは明らか」と主張していて、同社は「真摯に受け止め、対応を検討したい」としているとのことです。

 

※2013年5月30日のニュースも参照してください。

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