『岐阜県警が祈祷を受けないと精神状態が悪くなると不安をあおり霊感商法をしていた岐阜市の会社役員ら3人を特商法違反で再逮捕』

【2015.05.29】
『岐阜県警が祈祷を受けないと精神状態が悪くなると不安をあおり霊感商法をしていた岐阜市の会社役員ら3人を特商法違反で再逮捕』

岐阜県警生活環境課は27日、特定商取引法違反(威迫困惑・不備書面交付)の疑いで、岐阜市の会社役員松崎栄男容疑者(72)と、別の同法違反の疑いで逮捕、処分保留で釈放されていた会社役員石川冨美代容疑者(79)、岐阜市領下、会社員豊田茂子容疑者(63)ら3人を再逮捕したとのことです。

逮捕容疑では、昨年11月初旬～12月下旬、市内の喫茶店で、同市の女性(47)に「祈祷を受けないとご主人の精神状態が悪くなる」と持ち掛けて不安をあおり、祈祷料などとして57万円余りを払わせながら、契約の解除の記載がない書面を渡した疑いがあるとのことです。

同課によると、松崎、豊田両容疑者は「不備書面を交付したが、そんなことは言っていない」と一部否認、石川容疑者は認めているとのことです。