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『富山県の「かなや薬局」が、医師の処方せんが必要な医薬品を処方せん『なし』で販売し、薬事法に違反したとして、業務停止』

【2013.02.06】
『富山県の「かなや薬局」が、医師の処方せんが必要な医薬品を処方せん『なし』で販売し、薬事法に違反したとして、業務停止』
医師の処方せんが必要な医薬品を処方せん『なし』で販売し、薬事法に違反したとして、県は、黒部市石田の『かなや薬局』を7日から13日間の業務停止処分にしたとのことです。
この薬剤師は去年10月、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで、書類送検され、不起訴処分となっていたとのことです。
県厚生部によると、この薬局を経営する男性の薬剤師は、薬局を開設した1984年から、処方せんを持っていない知人5人に催眠鎮静剤などの向精神薬を販売していたとのことです。
これまでの調べで、この薬剤師は記録が残っている2009年6月から3年間だけでおよそ5100錠を不正に販売していたとのことです。
また、この期間に処方せんのない別の知人15人に対して、処方せんが必要な男性型脱毛症薬など、およそ1700錠も不正に販売していたとのことです。
薬剤師は、「頼まれて、断りきれなかった」などと話しているとのことです。
県は、県内の全薬局に対し、6日付けで、処方せん医薬品の適正な取扱いの徹底を通知したとのことです。

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