福岡の健食販社「アーバンライフ」 特商法違反で業務停止命令
【2008.12.29】 福岡市博多区の健康食品販売会社「アーバンライフ」が、特定商取引法違反で経済産業庁から26日に3ヶ月間の業務停止命令を受けました。
同社は平成16年頃から社名を名乗らず電話を掛け関心を示した相手宅に健康食品「ノーブル酵素」「ノーブルエンザイム」を持ち込み、「血がサラサラに」「免疫力向上」といった虚偽の効能を標榜して執拗に売買契約を迫っていました。
仙台の訪販会社「大彰」 宣伝講習販売で事業者名を公表される
【2008.12.26】 仙台市青葉区の二日町の訪問販売業「大彰」が、福島県から県民の消費生活の安定及び向上に関する条例に基づいて19日に業者名公表されました。
同社は7月から伊達市、郡山市など4市で日用等品の安価販売のチラシで高齢者を販売会場に誘い集め、「痛みがなくなる」など虚偽の効能を標榜して健康食品「手掌参」とゲルマニウムシール「健康ゲルマ」総額約7500万円を計233人に販売しました。
香川のレンタルビデオ店経営者 模造バイアグラ販売で薬事法違反で逮捕
【2008.12.12】 高松市御坊町8-1の「ビデオBOXインディーズ御坊町店」経営者、大原幸夫(43才)が、今月10日に販売目的で男性性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品を所持していたとして香川県警丸亀署などに薬事法違反容疑で逮捕されました。
大原容疑者は、「インターネットで中国産の模造バイアグラを個人輸入して売った」と供述しているそうです。
ポッカコーポレーション 景表法違反で排除命令
【2008.12.9】 ポッカコーポレーションが、公正取引委員会から今月5日に景品表示法違反で排除命令を受けました。 同社は、今年1月から8月までの間に出荷された「ポッカレモン100」などおよそ500万本に、防カビ剤「イマザリル」が使われていたにもかかわらず、「防カビ剤は使用しておりしておりません」と容器のラベルに表示していました。
健食販社「サンセル」「クレディ」社長ら 効能うたって健食販売し、薬事法違反で逮捕
【2008.12.2】 札幌市内の健康食品販売会社「サンセル」社長田辺誠和(43才)と、サンセルの代理店「クレディ」社長江口幸彦(50才)、同社社員岩田真由美(47才)が、11月28日、北海道警札幌南署に薬事法違反で逮捕されました。両社は同月15日に北海道経済産業局から特定商取引法に基づく業務停止命令を受けていました。
平成19年5月からおよそ1年間、両社の従業員が健康チェックアンケートと称して個人宅に電話を掛け家庭の健康状態の情報を入手した上で、「糖尿病に効果がある」と効能を標榜して、サプリメントを道内外の8人に販売していました。
北海道の浄水器販社「日本シンセリティー」社長ら 特商法違反で逮捕
【2008.11.27】 札幌市東区の浄水器販売会社「日本シンセリティー」社長、菅野徹也(32才)、同社社員伊藤恵司(34才)、同社元社員小林和照(40才)が11月25日、苫小牧署に特定商取引法違反で逮捕されました。
3人は「この家の水を飲み続けるとがんになる」などと虚偽の説明をして、胆振管内白老町の73才の無職女性に、昨年7月に浄水器、今年7月に磁気通水装置の販売契約を計56万円で締結しました。
千葉県の65才無職男 30年間医師免許なしで診療行為 医師法違反で逮捕
【2008.11.21】 昭和52年頃に会った高知県内の開業医の医師免許のコピーを利用して、約30年間無資格で医療行為を行ってきた千葉県市川市の無職長谷川幸夫(65才)が、11月20日に千葉県警環境犯罪課と千葉西署に医師法違反容疑で逮捕されました。
「金が欲しかった」という長谷川容疑者は、同県船橋市湊町の「医療法人社団青山会船橋診療所」と船橋市医師会運営の「船橋市夜間休日急病診療所」で過去5年間で述べ約3000人を診察していたとのことです。
医師免許なしでピアス手術の男2人 医師法違反で逮捕
【2008.11.21】 大阪市西区堀江の「ピアススタジオ インサニティー」元経営者笹田真澄容疑者(24才)と元従業員内田直治容疑者(22才)は、医師免許を持たないまま客にピアス穴を開けるなどの医療行為を行ったとして、11月20日に大阪府警生活環境課と浪速署に医師法違反で逮捕されました。
「本を読んで独学し、別の店でも施術を覚えた」と供述している笹田容疑者らは、同店を昨年12月に開業。大阪市に20才の女性に25箇所のピアス施術を今年7月に行いましたが、この女性が施術後発熱や化膿を起こし、浪速署に被害を訴え発覚しました。
マルチ商法「フィールズ」ら 特商法違反で業務停止命令
【2008.11.21】 東京都品川区の連鎖販売取引業者「フィールズ」と、同社の出資者が代表取締役の東京都中央区の訪販会社「マイクロシステムテクノロジー」が、特定商取引法に違反しているとして、11月18日に東京都から3ヶ月の業務停止を命じられました。
フィールズは、「がんに効果がある」と虚偽の効能標榜して、健康茶の販売の勧誘をしていました。マイクロシステムテクノロジーは、フィールズの販売網を利用して競馬予想ソフトを「98.2%の確立で当たる」と虚偽の説明をして販売していました。
「サンシントレーディング」に食品衛生法違反で回収命令下る
【2008.11.19】(追補9.4) 9月4日、愛知県小牧市の食品販売会社「サンシントレーディング」は、放射線照射で殺菌された原料から作った健康食品を販売していたとして、愛知県生活衛生課から食品衛生法に基づき商品の回収を命じられました。
同社が回収を命じられた商品「マカ100%」は、一昨年10月に輸入元のアメリカからマカの粉末を輸入して作られましたが、マカの原産国はペルーで、アメリカかペルーのいずれかで放射線照射が行われたことが、同社に照射設備がないことから推測されています。
薬害被害者団体 国に要望書を提出 医薬品のネット販売禁止求める
【2008.11.18】 11月17日、16の薬事被害者団体と8の消費者団体の計24団体は、内閣府の規制改革会議が一般用医薬品のネット販売を禁止する省令改正に反対する見解を示したことに対し、一般用医薬品のネット販売の規制を求める要望書を舛添要一厚労相と甘利明規制改革担当相に渡しました。
要望書によると「インターネット販売の規制を放棄すれば、一般用医薬品の安全性確保は大きく後退し、将来に大きな禍根を残すことになることは明らか」としています。
宣伝講習会販売業「成翔」 特商法違反で福島県から業務停止命令
【2008.11.10】 11月7日、東京都台東区の訪問販売会社「成翔」が、無料で雑貨などを配る宣伝講習会商法で医療効果のない温熱機器を「がんも治る」などと偽って販売したとして、特定商取引法に基づき福島県から県内で1年間の業務停止命令を下されていました。
同社は今年5月から9月にかけて、80円ショップ開店の見本無料提供と称して販売会場にしていた個人宅に集客し、「高血圧に効く、がんも治る」などと根拠のない効果を標榜して温熱機器を1台20数万円で販売していたそうです。
模造男性性的不能治療薬を所持していた男2人 薬事法違反などで逮捕
【2008.11.5】 警視庁組織犯罪対策1課などが、5日までに「シアリス」などの男性性的不能治療薬の模造品を販売目的で所持、保管していたとして、東京都台東区東上野の雑貨商宇栄原尚容疑者(47才)と足立区伊輿の雑貨商手伝い花井幸雄容疑者(67才)を薬事法違反と商標法違反の疑いで逮捕していたことが判明した。
調べによると、2人は男性性的不能治療薬「シアリス」の模造品など約11万1000錠を台東区のトランクルームに販売目的で保管していた疑いがあり、これらを押収した。
平成13年頃から5億円程の売り上げがあり、宇栄原容疑者は「生活費や借金返済に充てていた」と容疑を認めているとのこと。
エステで無資格ほくろ除去 愛知県警、医師法違反で元経営者逮捕
【2008.11.4】 10月31日、医師免許を持たずにほくろを取り除く医療行為を施したとして、愛知県警生活経済課と東署は、名古屋市東区のエステサロン「アミ」の元経営者武保泰身容疑者(60歳)を医師法違反の疑いで逮捕した。
調べによると、武保容疑者は平成20年2月から7月に、28才の女性会社員ら3人に対し、医師免許がないにもかかわらず放電装置を使用して顔のほくろやを除去するなどの医療行為を施した疑いがある。武保容疑者は「エステだけでは儲からないのでやった」と供述しているとのこと。
広島県警 東京都中央区の「銀座和泉堂クリニック」元院長を薬剤師法違反で逮捕
【2008.10.30】(追補7.15) 7月15日、広島県警生活環境課と安佐北署は、東京都新宿区の美容機器・化粧品販売会社「Dr.エイジレス倶楽部」が未承認の脂肪溶解剤やヒトプラセンタを無許可で販売していた事件で、同社が経営していた東京都中央区の美容クリニック「銀座和泉堂クリニック」(閉鎖)の元院長の医師中村有秀容疑者(37才)を薬剤師法違反(無資格調剤)で逮捕した。また、同社顧問武宮定男(65才)、同社社長赤松慶一(60才)ら5被告(薬事法違反で起訴)を同法違反で再逮捕した。
調べによると6人は、2007年9月から12月の間、同クリニックで薬剤師免許を持たない従業員に承認薬2種類を調合させ、新陳代謝促進剤「処方ヒトプラセンタ」125本を販売目的で調剤した疑い。
同社は「処方ヒトプラセンタ」を販売する際、同クリニック通じて中村容疑者を全国に派遣させ、医師が同席していることによる安全性をアピールしていた。中村容疑者は、薬剤師免許を持たない従業員による調剤を黙認していたことを供述しているという。
京都府警 無資格で光脱毛機を使っていたエステサロン経営者らを医師法違反などで逮捕
【2008.10.23】 10月22日、京都府警生活環境課と舞鶴署は、医師免許なしで光脱毛機を使った施術をしていたとして、京都府舞鶴市溝尻中町のエステティックサロン「水癒家PURE」経営者、大西ひとみ容疑者(32才)と元従業員、三浦悦容疑者(28才)を医師法違反と業務上過失傷害の疑いで逮捕した。
調べによると、大西容疑者らは今年5月26日、医師免許を持っていないのに光脱毛機を使ってシミやソバカスを除去する「フォトフェイシャル」という医療行為を同市の27才の女性に対して行い、両ほおにやけどを負わせた疑い。大西容疑者は9、10月にも43才の女性に光脱毛機を使って毛根を破壊する医療行為を行った疑い。
千葉県警 化粧品会社社長でNPO法人理事長の男を薬事法違反で書類送検
【2008.10.21】 10月20日、千葉県警環境犯罪課と千葉東署は、免疫機能が向上するなどと医薬品的効能を標榜して化粧用クリームを販売したとして、千葉市若葉区都賀の台の化粧品製造販売会社「ヒューム」社長で特定非営利活動法人(NPO法人)日本リンパセラピスト協会理事長、梅林渉容疑者(57才)を薬事法違反の疑いで千葉地検に書類送検した。
調べによると梅林容疑者は、平成19年4月から今年7月までに、千葉県や東京都在住の46才から61才までの同協会会員5人に、他の化粧品業者から仕入れたクリームに都内の業者から購入した放射性物質入り鉱石パウダーを混ぜた化粧用クリームに「細胞レベルから若返り老化防止」「免疫力の強化で病気予防」などと記載された説明書を添付して、計約280個を約130万円で販売した疑い。
梅林容疑者は調べに対し「許可を取るのは経費と時間が掛かるので面倒だった」と供述して容疑を認めているという。
新居浜署 無資格でコンタクトレンズを処方した自称医師の男を医師法違反で逮捕
【2008.10.08】 10月6日、愛媛県警新居浜署は医師免許なしで医療行為を行っていたとして、新居浜市久保田町2丁目の自称医師湯川慎一容疑者(55才)を医師法違反(無資格医業)で逮捕した。
調べによると、湯川容疑者は今年1月から4月の間、勤務先の同市高木町の診療所「あいクリニック」で、27才のパート女性と30才の男性公務員の患者2人に対し、医師免許を持っていないのに問診、検眼、コンタクトレンズや薬の処方等の医療行為を行った疑い。湯川容疑者は容疑を認めている。湯川容疑者は平成6年にも同容疑で奈良県警に逮捕されている。
神奈川県警 血糖値が下がる、と効能をうたい水を売った「島忠」などを薬事法違反で家宅捜索
【2008.10.02】 神奈川県警生活経済課が、医薬品的効能を標榜してバナジウム入りミネラルウォーターを販売したとして、9月にさいたま市西区のホームセンター大手「島忠」本社や、水の製造元である静岡県富士市の製紙業「イデシギョー」などを薬事法違反の疑いで捜索していたことが分かった。
調べによると、島忠は5月から7月の間、バナジウム水「富士山の恵みバナジウム72」と「富士山の湧き水」を「血糖値上昇の抑制に効果がある」などと表示して、48店中37店で売っていた疑い。
秋田県 特商法違反で山形の宣伝講習会販売業「サンワ商事」に業務停止命令
【2008.10.01】 9月26日、秋田県は無料で雑貨などを配る催眠商法で医療効果のない健康食品などを「白内障に効く」などと偽って販売したとして、山形市香澄町3丁目の訪問販売会社「サンワ商事」に対し、特定商取引法に基づき3ヶ月間の業務停止命令を出した。
県によると、同社は平成18年12月から今年8月にかけて、パンの試食と称して販売会場にしていた個人宅に集客し、「白内障や緑内障に効く」などと根拠のない効果を標榜して健康食品などを販売していた。平均購入額は1人あたり約14万円。
福井県警 化粧品業者「ピュアライン」を薬事法違反で家宅捜索
【2008.9.30】 9月29日、福井県警生活環境課と鯖江署の合同捜査班は、医薬品成分を含んだ化粧品を製造しアトピーに効くと宣伝・販売したとして、鯖江市柳町2の化粧品製造販売会社「ピュアライン」など数ヶ所を薬事法違反の疑いで捜索した。
調べによると、同社は2006年11月頃から2008年3月までの間、無許可でステロイド剤の吉草酸ベタメタゾン含有の保湿クリーム「ゆずりん」を製造、「アトピーに効く」とチラシなどで宣伝して、全国に約1万500個を出荷、販売した疑い。
愛知県警 バイアグラ無許可販売の会社員を薬事法違反で逮捕
【2008.9.29】 9月25日、愛知県警生活経済課と熱田署などは、男性性的不能治療薬「バイアグラ」などを無許可で販売していたとして、名古屋市中村区烏森町6の化粧品通信販売会社社員、瀧本裕士容疑者(36才)を薬事法違反(無許可販売)で逮捕した。
調べによると、瀧本容疑者は平成19年4月から12月の間に、県内外の5人に、医薬品販売業の許可を得ないで、個人の輸入代行で入手した男性性的不能治療薬「バイアグラ」など81錠を、自分の勤務する会社のホームページで計8万7000円で販売した疑い。
大阪府警 がん治ると効果をうたって高麗人参茶を売った健食販社社長らを薬事法違反で逮捕
【2008.9.26】 9月26日、大阪府警生活環境課などは、「がんが治る」などと効能効果を標榜して高麗人参茶を売ったとして、大阪府泉佐野市湊、健康食品販売会社「ファミリーネットワーク」社長今関光一容疑者(37才)と、元従業員で妻の厳銀貞容疑者(36才)、元従業員榎元満紀容疑者(48才)を、薬事法違反で逮捕した。
調べによると今関容疑者らは平成19年3月から平成20年3月の間、府内の67才から73才の男女3人に「飲めばがんが治り、再発しない」などと効果をうたって「一和高麗人参濃縮茶」計15個を約105万円で販売した疑い。3人は容疑を否認している。
兵庫県警 犬用医薬品を無許可でネット販売の女を薬事法違反で逮捕
【2008.9.25】 9月24日、兵庫県警生活経済課などは医薬品販売業の許可を得ずに犬用ノミ・ダニ予防薬をネット販売したとして、堺市堺区緑ヶ丘北4の無職、矢野瑞江容疑者(42才)を薬事法違反(無許可販売)の疑いで逮捕した。
調べによると矢野容疑者は、平成19年6月から7月に県から医薬品販売業の許可を得ずに、犬用のノミやダニの予防薬42本を、インターネットオークションを通じて兵庫県内や愛知県内の5人に計3万6150円で販売した疑い。
神奈川県警 模造バイアグラDM宣伝の輸入代行業社長ら2人を薬事法違反で逮捕
【2008.9.24】 9月24日、神奈川県警生活経済課は男性性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品を宣伝したとして、大阪市の輸入代行行「I・T・S・Japan」社長でタイ居住の青柳秀雄容疑者(73才)と同社社員豊島啓市郎容疑者(58才)を薬事法違反の疑いで逮捕した。
調べによると、2人は平成19年10月から12月にかけて、模造バイアグラの価格や注文方法を掲載したダイレクトメールを関東地方を中心に約850通を送って宣伝した疑い。
今年4月に横浜市の輸入雑貨販売会社の社長らが模造バイアグラ販売で摘発された事件の際、青柳容疑者の会社を捜索して発覚した。2人は容疑を認めている。
(4月15日の記事をご参照下さい)
埼玉県警 自称陰陽師夫妻を薬事法違反等で書類送検
【2008.9.19】 9月18日、埼玉県警生活環境2課と所沢署は、ホームページ上で健康食品の医薬品的効能を標榜して宣伝するなどしていたとして、所沢市の自称・陰陽師、柿沢俊介代表(32才)と妻の紀子事務局長(48才)を薬事法違反等の疑いでさいたま地検川越支部に書類送検した。
調べによると、2人は今年5月までホームページ上で、健康補助食品「リキニン」について「がん細胞の発育を抑える」と効能を標榜して広告していた。また、市販のミネラルウォーターのラベルを「陰陽神水」に貼り替えて「薬の副作用を軽減させる」と効能を標榜した広告をして、千葉県の42才の男性ら6人に1本500円で約190本を販売した疑い。容疑を認めている。
静岡県警 「免疫力が高まる」と効能をうたって水を売った夫婦を薬事法違反で逮捕
【2008.9.12】 9月11日、静岡県警生活環境課と天竜署は、医薬品的効能を標榜して水を販売したとして、浜松市中区幸のレジャー施設経営、高橋好明容疑者(60才)と妻の同社役員、佐智子容疑者(60才)を薬事法違反の疑いで逮捕した。
調べによると、2人は水道水を砕いた花崗岩とともに煮沸させた後濾過し、720ml瓶に詰めて「あたご島健康水」という商品名で1本5千円、3本1万円の値付けで「免疫力を強烈に高める」「悪玉菌を善玉菌に変える」等の効能を標榜して、今年5月から6月の間、浜松市天竜区西藤平で経営しているレジャー施設「あたご島」で21本を客6人に販売した疑い。
調べに対し2人は容疑を否認している。
東京都 コンタクトレンズの「シード」を薬事法違反で業務停止処分
【2008.9.10】 9月9日、東京都は原材料分量を国の承認通りにせずに約14年間医療機器であるコンタクトレンズを製造、販売していたとして、大手コンタクトレンズメーカー「シード」を薬事法違反で10日から30日まで21日間の業務停止命令を出した。
都によると、同社は平成6年頃からソフト、ハード両方のコンタクトレンズ計7製品について、レンズの強度を保ち変形を防止する「架橋剤」と呼ばれる成分の量を、違法と認識しながら国の承認を受けた分量の30分の1しか配合せずに製造・販売をしていた。同社経営企画室は「装着感が良くなるので変えた。新たに変更を申請すると承認を得るのに何年もかかるので書類の提出を怠った」と説明している。
北海道警 無資格で医療行為をしていた美容形成外科経営者を医師法違反で逮捕
【2008.9.09】 9月8日、北海道警帯広署は医師免許なしで医療行為を行っていたとして、帯広市西1南「なみき美容外科・形成外科」経営小森美智子容疑者(44才)を医師法違反で逮捕した。
調べによると、小森容疑者は昨年7月15日から今年8月24日の間、同市内の52才の女性ら11人の患者に対し、医師免許を持っていないのに皮下脂肪吸引手術時に患者の体に挿した脂肪吸引用の管を抜く「ドレーン抜き」という医療行為を計15回行った疑い。小森容疑者は容疑を認めている。
京都府警 無資格でレーザー脱毛していたエステサロン店長らを医師法違反で逮捕
【2008.9.04】 9月4日、京都府警は、医師免許なしでレーザー脱毛をしていた京都市南区のエステティックサロン店長、井芹可奈容疑者(28才)と女性従業員2人を医師法違反の疑いで逮捕した。
調べによると、井芹容疑者らは昨年5月から今年3月の間、医師免許を持っていないのにレーザー光線で毛根を照射する光脱毛機を使って、同市内の女性ら5人に対して計15回脱毛をする医療行為を行った疑い。
長崎県、佐賀県 特商法違反で「大和キャピタル」に業務停止命令
【2008.9.04】 9月4日、佐賀、長崎両県は無料で雑貨などを配る催眠商法で医療効果のない温熱健康機器を「医療機器」と偽って販売したとして、東京都渋谷区の訪問販売会社「大和キャピタル」に対し、特定商取引法に基づきそれぞれの県内で3ヶ月間の業務停止命令を出した。
長崎県によると、同社は昨年11月から今年7月にかけて、高齢者を対象に、新規開店の宣伝名目で無料で雑貨などを配るとして集客し、医療機器ではない温熱健康機器を「足腰の痛みが取れる」などと根拠のない効果を標榜して売買契約を結ばせていた。
警視庁 健康被害例の多い未承認医薬品の無許可保管で会社社長を薬事法違反で逮捕
【2008.9.03】 9月3日、警視庁組織犯罪対策1課と立川署は国内未承認の中国製医薬品を販売目的で許可なく保管していたとして、東京都杉並区の中国国籍で出版社「華聲社」社長、許鶴鳴容疑者(58才)を薬事法違反(医薬品の販売目的貯蔵)で逮捕していたことがわかった。
調べによると、許容疑者は今年6月30日に杉並区の事務所兼自宅に中国の家族を通じて輸入したダイエット薬や避妊薬などの中国製医薬品8種類1436錠を医薬品販売業の許可を得ずに販売目的で保管していた疑い。ダイエット薬には、国内未承認の成分「シブトラミン」が含まれていたことが警視庁科学捜査研究所の鑑定で判明した。シブトラミンは、死亡例を含む多数の健康被害が報告されたダイエット食品「天天素」に含まれていた成分。許容疑者は「違法であることは知っていたが、儲かるのでやっていた」と供述している。
北海道警 処方せんなしで医薬品販売の「サカイ薬局」経営者らを薬事法違反等で逮捕
【2008.8.29】 8月28日、北海道警北見方面本部生活安全課と遠軽署は、医師の処方せんがないのに医薬品等を販売したとして、紋別郡上湧別町の「サカイ薬局」経営、酒井純一容疑者(55才)と、妻で薬剤師の美紀江容疑者(51才)を薬事法違反と麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕した。
調べによると、酒井容疑者らは2007年3月から今年6月までに、医師の処方せんが必要な血圧降下剤や睡眠導入剤など11種類340錠を、上湧別町などの男女8人に処方せんなしに販売した疑い。同薬局は、病院に行かなくても薬が買えると好評だった。
公取委 通販の枕に不当表示 景品表示法違反でテレビ東京子会社に排除命令
【2008.8.28】 8月27日、公正取引委員会は、テレビ東京の子会社「テレビ東京ダイレクト」が同社ホームページやテレビ東京の通販番組で販売していた枕の表示が事実と異なるとして、景品表示法違反(優良誤認)で同社に再発防止を求める排除命令を出した。
公取委によると、同社は平成19年1月から約1年間、テレビ東京の「てれとshop」等の通販番組や同社ホームページで販売されていた「快眠★夢枕」という枕の宣伝で、ゲルマニウムコーティングされたビーズを使用して遠赤外線効果、消臭効果があると表示したり、枕カバーには竹繊維が練り込んであり抗菌効果があると表示していたが、同社に商品の原材料表示にゲルマニウムなどの記載がないと指摘があり今年1月に調べたところ、ゲルマニウムや竹繊維が全く含まれていなかったことが判明し、3月以降商品の買い戻しをしていた。
千葉県警 バイアグラ無許可販売の会社社長ら2人を薬事法違反で逮捕
【2008.8.27】 8月26日、千葉県警環境犯罪課などは、男性性的不能治療薬「バイアグラ」を無許可で販売していたとして、船橋市前原西2の飲食店業「フォワード」社長、平田正道容疑者(51才)と同社社員比嘉真美容疑者(42才)を薬事法違反(無許可販売)で逮捕した。
調べによると、両容疑者は7月1日から7日の間に、同社が経営する飲食店「スイートカバカバ」など2ヶ所で、許可なくバイアグラ等計10錠を3万円で販売した疑い。平田容疑者は薬剤師免許を持っていたが、バイアグラ販売の許可は取得していなかった。
2人は「バイアグラあります」と書かれた看板を船橋市や千葉市の道路脇など7ヶ所に設置して客を集めていた。
浜松市 処方せんなしで経口避妊薬販売の「高橋薬局」を薬事法違反で業務停止
【2008.8.22】 8月20日、浜松市は、医師の処方せんがないのに医薬品を販売したとして、同市鍛冶町の「高橋薬局」を薬事法違反で21日から12日間の業務停止処分とした。
市健康医療部によると、同薬局は平成17年4月から平成19年12月までに、医師の処方せんが必要とされる黄体・卵胞ホルモン配合剤「プラノバール」「ドオルトン」を、延べ261人の女性に処方せんなしに販売したという。黄体・卵胞ホルモン配合剤は月経周期異常などに使われるが、経口避妊薬としても用いられる。
国民生活センター 有害物質除去効果をうたった磁気活水器をテスト 効果なしと判断
【2008.8.21】 8月20日、独立行政法人国民生活センターは、配管工事なしに水道管や蛇口に取り付ければ水道水中の残留塩素や発がん性の疑いのあるトリハロメタンが除去・低減できるとうたって販売されている磁気活水器6製品全機種をテストし、効果が認められなかったと発表。業界団体に不当な広告表示の改善を要望するとともに、景品表示法に抵触の恐れがあるとして公正取引委員会にも製造販売元の排除命令を要望した。
岐阜県 県総合医療センター職員互助会を薬事法違反で厳重注意
【2008.8.19】 8月13日、岐阜県は医薬品販売業の許可なく医薬品販売をしていたとして、薬事法違反で県総合医療センター(岐阜市、旧県立岐阜病院)職員互助会(渡辺佐知郎会長、同センター院長)を文書による厳重注意、医薬品を卸していた株式会社スズケン岐阜支店(岐阜市、本社・名古屋市、太田裕史社長)を同日から5日間の業務停止処分にした。
県薬務水道課によると、互助会は平成7年7月から平成19年11月までの12年間、体外診断用医薬品の血糖値測定用チップ(商品名グルテストセンサー)25個入りを、医薬品販売業の許可なく1017箱販売していた。スズケン岐阜支店は、医薬品販売業の有無を確認せずにチップを卸していた。
岐阜県 化粧品無許可製造の「長良化学工業」を薬事法違反で業務停止処分
【2008.8.18】 8月13日、岐阜県は無許可でハンドソープを製造していた岐阜市旦島5丁目の化粧品メーカー「長良化学工業」を薬事法違反(化粧品無許可製造等)で同日から15日間化粧品製造の業務停止処分とした。
県薬務水道課によると、同社は平成19年9月21日から今年6月6日までの間、本巣市下間桑の本巣工場で化粧品製造の許可を知事から得ずに化粧品のハンドソープ3万8520個を製造。また、許可を得ている同市上間桑の真正工場でも化粧品製造で使用する調合機を移動させた際の変更の届け出を怠っていた。
警視庁 効果のないがん検査キット販売の会社社長を医師法違反で再逮捕
【2008.8.12】 8月12日、警視庁生活環境課は、効果のない無承認のがん検査キットを販売していた東京都中央区佃2丁目、医療サービス会社「マリア・クォール・ホールディングス」社長の飯田祐巳被告(37才)(薬事法違反罪で起訴)を医師法違反容疑で再逮捕した。飯田被告は容疑を認めている。
調べによると飯田被告は同社社員の看護師の女(33才)と会社事務所や自宅で口コミなどで訪れた都内の自営業女性ら43才から65才の男女7人に無資格で採血などによるがんの診断を行った疑い。
北海道 特商法違反でエステ業者「ルクソール」に業務停止命令
【2008.8.12】 8月7日、北海道は販売目的であることを隠して店内に誘導してエステ契約などをさせたとして、札幌市中央区でエステサロン「プルミエラムール中央店」「アリュールオム」の2店を経営するエステティック業者「ルクソール」に対し特定商取引法違反で6ヶ月間の業務の停止命令を出した。
道によると同社は、昨年12月の営業開始直後から札幌市内の路上などで20代の若者に「ハンドマッサージの練習台になって下さい」と声をかけて目的を告げずに経営するサロンに誘い、「鉄のコテをを当てるとラジオ波で顔のたるみが取れて小顔になる」など虚偽の説明をし、長時間執拗に引き止めてエステ入会契約をさせていた。道のエステ業者への同法による行政処分は初。
警視庁 しわ取り薬「ボトックス」無許可販売の会社社長らを薬事法違反で書類送検
【2008.7.31】 7月31日、警視庁組織犯罪対策1課は「ボトックス注射」と言うしわ取りの美容整形で使用されるボツリヌス菌毒素成分入り医薬品を無許可で医師に販売したとして、東京都板橋区の医薬品輸入販売会社「FOR CLINIC」社長、金大鉉容疑者(40才)と同社社員、金赫容疑者(40才)と同社社員、金赫容疑者(35才)の2名と、法人としての同社を薬事法違反で書類送検した。
同課と小岩署の調べによると、同社は昨年4月から8月、医薬品販売業の許可を持たずに都内の美容クリニック等3ヶ所にボツリヌス菌毒素成分入り医薬品「BTXA」「BOTOX」9本を約28万円で販売した疑い。医師に対して医薬品を販売した業者が薬事法違反で摘発されたのは初めて。
今年2月に医師法違反で逮捕された千葉県のエステサロン経営者の韓国人のボトックス注射の仕入先も同社だった。
名古屋地裁 がんに効くと「にがり」を販売の獣医師に実刑判決
【2008.7.31】 7月30日、「がんに効果がある」とうたって豆腐作りに使う「にがり」の主成分、塩化マグネシウムの粉末を、医薬品販売の許可を取得しまいまま販売していた事件で、薬事法違反の罪に問われた名古屋市緑区姥子山5の獣医師、森屋功夫容疑者(68才)に名古屋地裁寺沢真由美裁判官は「過去に2度同罪での有罪となっても何ら自戒することなく本件を敢行した。規範意識の相当の問題がある。再犯の恐れもあり、実刑はやむを得ない」と指摘し、懲役10月、罰金50万円(求刑懲役1年6月、罰金50万円)の実刑判決を言い渡した。
警視庁 効果のないがん検査キット販売の会社社長ら3人を薬事法違反で逮捕
【2008.7.18】 7月18日、警視庁生活環境課と月島署などは、効果のない無承認のがん検査キットを販売したとして、神戸市東灘区向洋町中1丁目、医薬品輸入会社「プロジェクトキャンサー」代表の南秀明容疑者(63才)、東京都中央区佃2丁目、医療サービス会社「マリア・クォール・ホールディングス」社長の飯田祐巳容疑者(37才)ら3人を薬事法違反容疑で逮捕した。
調べによると南容疑者らは、検査キット約3万セットを仕入れ、「尿で簡単にがん検査ができる」と宣伝・販売し、約3億2千万円の利益を得ていた。
警視庁の鑑定によると、検査キットの成分は水銀とニッケルだけで、がん細胞には反応しないという。この検査キットを使って陰性の結果が出たため手術を受けず死亡したがん患者もいた。
東京都 化粧クリームからステロイド検出 販売業者に薬事法違反で製造、販売中止と回収指示
【2008.7.17】 7月16日東京都は、新宿区の輸入販売業「ラバンナ」が輸入販売している米国製化粧クリーム「NOATOクリーム」から医薬品クラスも高濃度のステロイドが検出された為、薬事法違反に該当するとして、同社に立ち入り検査を実施し製品の製造、販売中止と回収を指示した。
都健康安全研究センターによると検出された成分はステロイド剤として最も効き目が強い「プロピオン酸クロベタゾール」で、皮膚萎縮や緑内障などの副作用があるという。
同社は「ステロイドは一切含まれず、赤ちゃんにも使える」と宣伝しており、「自社の委託検査では検出されなかった」と主張しているが、この検査機関によると「医薬部外品として認められているステロイドを調べるよう求められた為、このステロイドは引っ掛からなかった」という。同社は返金に応じる。
兵庫県警 犬用医薬品(フィラリア予防薬)を無許可でネット販売の2人を薬事法違反で逮捕
【2008.7.10】 7月8日、兵庫県警生活経済課などは医薬品販売業の許可を得ずに犬用フィラリア予防薬をネット販売したとして、北九州市八幡西区割子川2、パート中野香寿美容疑者(37才)と兵庫県西宮市神呪町、無職土室律子容疑者(49才)を薬事法違反(無許可販売)の疑いで逮捕した。
調べによると両容疑者は、獣医師の診断がなければ処方できないフィラリア予防薬46錠を、インターネットオークションを通じて山口県周南市の男性ら5人に計2万4000円で販売した疑い。2人は動物愛護団体「アニマルレスキューふれんず」のボランティア仲間で「活動資金を補うためにやった」と容疑を認めている。
経済産業省 特商法違反で「ベルーナ」に業務停止命令
【2008.7.10】 7月9日、経済産業省は販売目的であることを隠して展示販売会場に誘導して高額な着物や宝飾品を売ったとして、東証一部上場のカタログ通販大手「ベルーナ」に対し特定商取引法違反で6ヶ月間の一部の業務の停止命令を命じた。
経産省によると同社は、カタログ通販の利用者名簿をもとに高額呉服の購入者宅に訪れ「イベントを開催しますので遊びに来て下さい」と商品販売の目的を告げずにホテルやホールで開いた展示会場に誘い、帰りたがる来場者を営業員が数人で取り囲み執拗に引き止めて契約させたりしていた。クーリングオフの申し出も「京都の有名な先生の着物なので解約できない」と虚偽の説明をして解約に応じなかった。
東証一部上場企業が同法違反で業務停止命令を受けたのはシロアリ駆除業「サニックス」に次いで2例目。
福岡県警 販売目的を隠して健康装身具を販売した訪販会社社長ら3人を特商法違反で逮捕
【2008.7.04】 7月1日、福岡県警は路上で声を掛けた高齢の女性を販売目的であることを告げずに販売会場に誘導したとして、北九州市小倉南区の訪問販売会社「ベストワン」(解散)の元社長副敦和容疑者(46才)、元本部長副和浩容疑者(41才)、元部長福田真治容疑者(36才)の3人を特定商取引法違反の疑いで逮捕した。
調べによると3人は昨年11月から今年5月にかけて、福岡県筑紫野市と長崎県諫早市の路上で、福岡県太宰府市の80才の女性ら2人に「お茶を飲みませんか」などと声を掛け、近くの販売会場に誘い込んで、およそ30万円のゲルマニウムブレスレットを購入させるなどした疑い。
今年3月の会社解散後も別の訪販会社「スマイル」を立ち上げ、同様の手口で販売を続けていた。副敦和容疑者は「こういう手口でないともうからなかった」と容疑を認めている。
新潟・福井県警 ノニジュースを糖尿病に効くと宣伝した「健康堂本舗」社長を薬事法違反で逮捕 <B to B事例>
【2008.7.01】 6月28日、新潟県警と福井県警の合同捜査本部は、医薬品の承認のないノニジュースを「糖尿病に効く」と宣伝・販売したとして、福井市の健康食品販売会社「健康堂本舗社長、小畠幸次容疑者(40才)を薬事法違反容疑で逮捕した。
調べによると小畠容疑者は、昨年1月中旬に厚労省から医薬品の承認を得ていない「NONI原液ノニジュース」(900ml入り)24本(計4万5600円)を「糖尿病、高脂血症、アレルギーに効く」などと医薬品的効能をうたって新潟県内のドラッグストア「ドラッグマックス」2店舗に卸した疑い。
16日には「ドラッグマックス」を経営する「マックス」の社員斎藤豊容疑者、本田和之容疑者が薬事法違反で逮捕されている。
公取委 「六甲のおいしい水」ラベルに不当表示 景品表示法違反でハウス食品に排除命令
【2008.6.18】 6月17日、公正取引委員会は、「ハウス食品」が製造・販売するミネラルウォーター「六甲のおししい水」の2リットルボトルのラベルに、事実と異なる表示があるとして、景品表示法違反(優良誤認)で同社に再発防止を求める排除命令を出した。
公取委によると、ハウス食品は昭和58年から六甲山の麓にある神戸市灘区の六甲採水場で採水し、「花崗岩に磨かれたおいしい水」「六甲山系に降った雨は、花崗岩内のミネラル分を溶かし込み、良質の水になります」とラベルに表示して販売していたが、平成17年1月から2リットルボトルの採水を7キロ離れた神戸市西区に新設した六甲工場で行うようになり、そこで採水された水に含まれているミネラルは堆積岩層のものであり花崗岩のミネラルとはいえないと判断した。
同社は今回指摘を受けた表現を今年1月から削除して販売していた。
広島県警 ヒトプラセンタ等無許可販売の美容機器販社経営者らを薬事法違反で逮捕
【2008.6.18】 6月17日、広島県警生活環境課と安佐北署は「体内の脂肪を溶かして排出する」とうたった未承認の 「脂肪溶解剤」や、美肌効果があるとされる新陳代謝促進剤「ヒトプラセンタ」を無許可で販売したとして、東京都新宿区の美容機器・化粧品販売会社「Dr.エイジレス倶楽部」顧問武宮定男容疑者(64才)、同社役員で妻の武宮園子容疑者(64才)、同社社長赤松慶一容疑者(60才)ら5人を薬事法違反容疑で逮捕した。
調べによると、5人は平成19年2月から10月まで、武宮容疑者が実質経営していた東京都中央区の美容クリニック「銀座和泉堂クリニック」(閉鎖)を通じて広島市安佐北区の他東京、京都のエステ関連会社に脂肪溶解剤やヒトプラセンタを無許可で販売、医師や医師免許のないスタッフを派遣して注射させていた疑い。逮捕された元従業員の女以外の4人は容疑を否認している。
新潟県警 クリームで「乳がん治る」と効能を宣伝した自営業の女を薬事法違反で逮捕
【2008.6.16】 6月12日、新潟県警生活保安課と新潟東署は医薬品の承認のないクリームを「乳がんが治る」と宣伝したとして、長岡市石動町、「健康ハウス有希」経営の高橋明美容疑者(55才)薬事法違反容疑で逮捕した。
調べによると高橋容疑者は、昨年9月下旬に「有希クリーム」という厚労省から医薬品の承認を得ていない商品を宣伝する際に、新聞の折込チラシに「筋腫もなくなり、やっぱり乳がんも治った」などと医薬品的効能を標榜する表現を記載した疑い。このチラシは新潟市内で約13万3500枚が配布された。
公取委 景品表示法違反でテレビ朝日に警告
【2008.6.13】 6月12日、公正取引委員会は乗馬型フィットネス器具「ロデオボーイ2」を実際以上に短期間で大幅な減量効果があると通販番組で放送したのは景品表示法違反(優良誤認)にあたる恐れがあるとして、テレビ朝日に警告した。大手地上波民放テレビキー局への同法に関する行政指導は初めて。
公取委によると、テレビ朝日は平成18年6月から約1年間、関東地方で放送された自社の通販番組「セレクションⅩ」「セレクションⅩMorning」、情報番組「ちい散歩」の中で「ロデオボーイ2」の体験モニター14人が1日1時間、3週間使用した結果体重が1.4キロ~6.6キロ減少したと計200回近く放送した。
メーカーのデータ等によると、実際に同条件での使用だと最大0.4キロ程度だった。また、体験モニターの内6人は自主的に食事制限や他の運動も行っていた。
テレビ朝日は「放送前に東京都の指導を受け、機器の効果に個人差があることを明示し、数値をありのままに表示したが数値に問題があるとの認識はなかった」という。公取委は「大きな影響力のあるメディアであり、厳しい対応を求めた」としている。
テレビ朝日広報部は「厳粛に受け止め、適切な表示に一層努めてまいります」とコメントした。
川崎市 健康食品から医薬品成分検出 「オガワプランニング」に薬事法違反で販売中止と回収指示
【2008.6.12】 6月11日川崎市は、同市宮前区神木の健食用品販売業「オガワプランニング」が販売している健康食品「ハイパーウォルナップ2」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして、同社に立ち入り検査を実施し販売中止と自主回収を指示した。
市健康福祉局によると「ハイパーウォルナップ2」から検出された国内未承認の医薬品成分である「シクロペンチナフィル」「N-オクチルノルタダラフィル」が健康食品から検出された事例は国内初。
健康被害は現時点では報告されていない。
栃木県 医療機器メーカー「フォルテグロウメディカル」を薬事法違反で業務停止命令
【2008.6.10】 6月6日、栃木県保健福祉部は佐野市大橋町の医療機器製造販売業「フォルテグロウメディカル」を薬事法に基づき20日間の業務停止処分とした。
同部薬務課によると同社は、製品性能の規格外の加圧式医薬品注入器を製造・販売、昨年12月と今年3月にこの注入器で薬品の投与を受けた県外の医療機関の患者2人から健康被害が報告された。さらに3月下旬の県の立ち入り検査を行った際に試験成績書の一部に架空データを記載して虚偽報告をした。そして、輸血用血液などを適温にする加熱用コイルの製造を、県外の厚生労働省から医療機器製造業の許可を得ていない業者に委託していた。
佐賀県 健康食品から医薬品成分検出 薬事法違反の疑いで販売停止指導
【2008.6.06】 6月4日佐賀県薬務課は、佐賀市内のアダルトショップで販売されていた2種類の健康食品から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして、販売停止を指示すると共に厚生労働省に通報した。県が買い上げ調査を実施した際購入した男性機能増強を標榜した健康食品「BBパワー」と「マーイ・ダーリーシェン」を県衛生薬業センターで分析した結果、医薬品成分「シルデナフィル」が検出された。
同店での購入者はいなかったが、「BBパワー」は試供品として客3人に30包配布された。健康被害は現時点では報告されていない。
警視庁 無診察リタリン処方の新宿歌舞伎町「東京クリニック」前院長を医師法違反で書類送検
【2008.6.05】 6月5日、警視庁生活環境課は向精神薬「リタリン」を医師免許を持たない従業員に処方させていたとして、東京都新宿歌舞伎町の診療所「東京クリニック」の伊沢純前院長(38才)を医師法違反の疑いで東京地検に書類送検した。
調べによると伊沢前院長は、昨年4月4日と5月23日に診察をせずに医師免許を持たない職員にリタリンなどの処方せんを作成させて患者6人に交付した疑い。
愛知県警 模造バイアグラを販売した男を薬事法違反等で逮捕
【2008.6.03】 5月30日、愛知県警生活経済課と瑞穂署は男性性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品を販売したとして、愛知県東浦町森岡の無職、伊藤洋延容疑者(40才)を薬事法違反、商標法違反の疑いで逮捕した。
調べによると、伊藤容疑者は週刊誌に「伊藤ドラッグ」という架空の薬局の広告を出し、昨年12月と今年1月に、半田市の37才の男性会社員と天白区の40代の男性に、バイアグラの商標の刻印が入った錠剤計40錠を計3万円で郵送による代金引換で販売した疑い。
愛知 未承認の男性性的不能治療薬を販売した男を薬事法違反で逮捕
【2008.6.03】 5月29日、中村署は国内未承認の男性性的不能治療薬「ルルカプセル」を許可無く販売したとして、東京都江戸川区鹿骨の無職、澤口泰容疑者(38才)を薬事法違反で逮捕した。
調べによると、澤口容疑者は中国人の知人からルルカプセルを健康食品名目で輸入し、昨年10月に開設した自分のホームページでルルカプセルの販売を開始し、本年2月20日から3月8日にかけて40錠を三重県松阪市の50才の男性ら計3人に計2万5800円で販売し、自宅に販売目的で1420錠を保管していた疑い。
青森署 許可なくピアス穴開けた夫婦を医師法違反で逮捕
【2008.6.03】 5月29日、青森署は医師免許なしでピアスの穴を開けたとして、青森市古川二丁目のピアス・入れ墨専門店「トミーガンタトゥーアンドボディーピアッシング」経営者の工藤富栄容疑者(37才)と妻の亜希子容疑者(30才)を医師法違反で逮捕した。
調べによると、2人は5月8日に青森市内に住む34才の女性の耳に医師免許を持たないことが違法であることを知りながらピアス用の穴を開ける医療行為をした疑い。2人とも容疑を認めている。
神奈川県警 健康食品で豊胸効果をうたった「ファイナルジャパン」社長らを薬事法違反で逮捕
【2008.5.28】 5月28日、神奈川県警生活経済課と川崎署は豊胸効果をうたって健康食品を販売したとして、東京都新宿区新宿1丁目の健康食品販売会社「ファイナルジャパン」社長、明石まゆみ容疑者(41才)と、実質的経営者の郭充良容疑者(52才)ら計4人を薬事法違反で逮捕した。
調べによると、4人は平成19年7月10日頃から同年11月17日頃まで、「3箱くらい飲んだらDカップになった」などの宣伝文句で健康食品「アップゴールドインパクト+2006」(180粒入)を川崎市中原区の31才の女性ら17人に1箱約1万1000円で販売するなどした疑い。郭容疑者は容疑を否認している。
曽根崎署 模造バイアグラを販売した2人を薬事法違反で逮捕
【2008.5.23】 5月22日、大阪府警曽根崎署は男性性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品を販売したとして、大阪府柏原市河原町の食品販売業、安田猛容疑者(43才)ら2人を薬事法違反の疑いで逮捕した。
調べによると、安田容疑者らは平成19年11月から今年3月に大阪市内の路上等で、模造バイアグラ48錠を5人の男性に1錠約2000円で販売するなどした疑い。
東京都 美顔器売りつけのエステ経営会社2社を特商法違反で業務停止
【2008.5.22】 5月19日、東京都は若い女性に虚偽の説明をして高額な美顔器を売ったとして、エステ店「サロン・ド・サプリ」を経営する「メジャーナル」と、「アンフラージュ」「クレオ」を経営する「エフスタイル」の2社に対し特定商取引法に基づく3ヶ月間の業務停止命令を命じた。
2社は平成14年から今年2月にかけて渋谷駅周辺の路上で、10代から20代の女性に「エステの無料体験ができる」と声を掛け個室に連れ込み「肌の老化は18~19歳から始まる」などと不安をあおる虚偽の勧誘で約20万円の美顔器を購入させたという。
福岡県警 販売目的を隠して健康器具を販売した訪販会社を特商法違反で家宅捜索
【2008.5.19】 5月16日、福岡県警生活経済課と折尾署は路上で声を掛けた高齢の女性を販売目的であることを告げずに販売会場に誘導したとして、北九州市小倉南区南方5丁目の訪問販売会社「ベストワン」の事務所など7ヵ所を特定商取引法違反の疑いで家宅捜索した。
調べによると、同社の社員は昨年6月中旬から今年2月上旬にかけて、福岡県田川市や北九州市小倉北区の路上などで、田川市の77才の女性など女性3人に「向うでお茶をあげます」などと声を掛け、近くの雑居ビル内の一室を借りて作った販売会場に誘い込んで、健康器具の購入を勧めたり、契約を締結するなどした疑い。
京都府警など 男性性的不能治療薬無許可販売の男を薬事法違反で逮捕
【2008.5.16】 5月15日、京都府警生安対策課と伏見署は、男性性的不能治療薬を無許可で販売していたとして、日向市上植野町の玩具販売店経営、二股徳一容疑者(73才)を薬事法違反(無許可販売・貯蔵)で逮捕した。
調べによると、二股容疑者は3月31日に伏見区中島前山町の自身の経営する店舗で市内の57才の会社員に男性性的不能治療薬10錠を1万4500円で販売した疑い。
兵庫県警 犬用医薬品(フィラリア予防薬)を無許可でネット販売した男を薬事法違反で逮捕
【2008.5.16】 5月14日、兵庫県警生活経済課は県から医薬品販売業の許可を得ずに犬用フィラリア予防薬をネット販売したとして、同県の男性を薬事法違反(無許可販売)の疑いで逮捕した。
調べによると男性は、獣医師の診断がなければ処方できないオーストラリア製フィラリア予防薬「プロハート」60錠などを、インターネットオークションを通じて複数名に計7万6300円で販売した疑い。調べに対し男性は容疑を認めている。
愛知県警 無許可で男性性的不能治療薬を販売した男を薬事法違反で逮捕
【2008.5.15】 5月15日、愛知県警生活経済課と中川署は男性性的不能治療薬の模造品を作って販売したとして、福岡市南区井尻二の無職宮木浩二容疑者(38才)を薬事法違反の疑いで逮捕、名古屋地検に送検したと発表した。
県警によると、宮木容疑者は男性性的不能治療薬「レビトラ」をはじめ国内未承認の男性性的不能治療薬や男性性的不能治療薬の模造品の錠剤をすり鉢ですりつぶしてカプセルに詰めて「NewマジックXX」の商品名で昨年12月から今年3月ネットオークションに出品し、北海道の57才の自営業の男性と福島県の34才の男性会社員に計6個を200円で販売した疑い。
平成18年3月から2年間で、1ヶ月に5万円から10万円の売り上げがあった。
調べに対し宮木容疑者は「生活費に充てていた」と容疑を認めている。
神奈川県警 ガン予防の効能をうたった広島の健食販社社長を薬事法違反で逮捕
【2008.5.15】 5月14日、神奈川県警生活経済課と瀬谷署は、医薬品的効能を標榜して健康食品を販売したとして、広島県廿日市市津田の健康食品販売会社「イッシンランバー」社長、川村良治容疑者(66才)を薬事法違反の疑いで逮捕した。
調べによると、川村容疑者はインド原産の植物「モリンガ」の葉の成分を含んだ健康食品「サンモリンガ」23個を「ガン予防、血圧降下、細胞の活性化、不眠」等の効能を標榜して、平成17年10月から平成19年11月にわたり横須賀市の47才の女性会社員ら1都8県の10人に計13万8千円で販売した疑い。
調べに対して川村容疑者は「文献に書いてあったことをしただけで、効能は標榜していない」と容疑を否認している。
「日本メディカル総研」 川崎市から行政指導を受けても医師不在のまま郵送検診
【2008.4.16】 がんや生活習慣病の早期発見のために、自分で検査器具を使って血液などを採取して郵便や宅配便で検査機関に送って健康状態を調べる郵送検診の国内最大手「日本メディカル総研」(東京都港区)の川崎市内にある「中央研究所」が、平成19年10月以降、法で定められた指導監督医を置かずに検査業務を行っていることが15日に判明した。
川崎市などによると、同社は平成19年7月に中央研究所を設立。「臨床検査技師等に関する法律」に基づいて衛生検査所の登録を申請し翌月認められたが、11月に同市が定期立ち入り検査を行った際、設立時の医師が10月に退職した後、医師不在の状態が続いていることが発覚。医師を配置するよう行政指導したが、同社は指導の当日から検査業務を再開、医師の不在も続いていた。
同市は「改善されなければ業務停止も含めて行政処分を検討する」としている。
同社は「医師がなかなか見つからなかったが、現在は見つかり契約も済ませた」としている。
※血液検査等検体の検査を行うには「臨床検査技師等に関する法律」に基づいて衛生検査所の登録
を行う必要がある。
同法には書かれていないが、施行規則・省令上衛生検査所は医師を管理者とするか、指導監督医
を置くことを求めている。
神奈川県警 模造バイアグラ販売の輸入雑貨販売業社長ら3人を薬事法違反などで逮捕
【2008.4.15】 4月11日、神奈川県警生活経済課は男性性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品を販売したとして、横浜市の輸入雑貨販売会社「パラマウント商会」社長山地和郎容疑者(57才)と、輸入代行会社会社役員斉藤紀美子容疑者(51才)、同社員日暮昌子容疑者(53才)の3人を薬事法違反や商標法違反の疑いで逮捕した。同課は模造バイアグラ数千錠を押収しているという。
調べによると、山地容疑者らは平成19年11月に横浜市西区の店舗で、アメリカの製薬会社の日本法人が製造販売している模造バイアグラなど44錠を、横浜市内の67才の男性会社員ら4人に10万8千円で販売するなどした疑い。
大分県 健康食品から医薬品成分検出 薬事法違反で販売中止と回収指示
【2008.4.11】 4月10日大分県は、栃木県宇都宮市の健食卸売販売業「エコール」が輸入し大分市内の薬局で販売されていた中国製健康食品「SUPER TOPGAN(スーパートップガン)」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして、薬店に販売中止と回収を指示した。
また県民へ当該製品の使用の中止と、健康被害がある場合は速やかに医療機関の受診をするよう呼びかけた。県が2月下旬に買い上げ検査実施時に購入した当該製品を、県衛生環境研究センターで分析した結果、国内未承認の医薬品成分「ヒドロキシホンデナフィル」が検出された。健康被害は現時点では報告されていない。
神奈川県警 「関節痛に効く」「目のトラブルに効く」と効能うたい健康食品を売った販社と広告制作会社社長を薬事法違反で逮捕
【2008.4.09】 4月8日、神奈川県警生活経済課と三崎署は「頭痛や肩こりなど目のトラブルでお悩みの方へ」などと医薬品的効能をうたって健康食品を販売したとして、東京都杉並区の健康食品会社「プリム」社長足助和英容疑者(59才)と、東京都台東区の広告制作会社「アイック」社長小針智恵子容疑者(41才)を薬事法違反容疑で逮捕した。
調べによると、両容疑者は2007年6月から2008年1月にかけて、「リューマチや変形関節症の痛み改善」「老眼、疲れ目による頭痛や肩こりでお悩みの方へ」など医薬品の効能をうたい、健康食品の「アリパワー7」「快適生活アイ」計18個を横浜市南区の51才の主婦ら10人に計約17万円で販売した疑い。
調べに対し、足助容疑社は「違法と分かっていたが会社の存続のためにやむを得ず行った」と容疑を認め小針容疑者は「違法ではない」と容疑を否認している。
熊本県警 無資格でレーザー脱毛していたエステサロン経営者らを医師法違反で逮捕
【2008.4.09】 4月8日、熊本県警生活環境課と熊本北署は、医師免許なしでレーザー脱毛をしていた熊本市上通町のエステティックサロン「ユニバーサルエステティクス」経営、嶌田亘人容疑者(63才)と同店部長豊永龍司容疑者(41才)を医師法違反(医業の禁止)の疑いで逮捕した。
調べによると、両容疑者は昨年6月から今年1月にかけて、医師免許を持っていない従業員にレーザー光線で毛根を照射する脱毛器を使って、県内の20代の女性会社員ら3人に対して脱毛をする医療行為を行った疑い。
女性会社員が皮膚に炎症を起こしたと今年1月同署に被害届を出したことで、2月に家宅捜索も行なわれていた。
東京都 「女性発情薬」薬事法違反の疑いで販売中止指示
【2008.4.07】 4月4日東京都薬事監視課は、豊島区東池袋のアダルトショップで販売されている西班牙●(くさかんむりに全の王がヒ)蝿水(Spain
Fly Water)が「女性を発情させる」と効能をうたい、なおかつ医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして、販売中止を指示した。
また購入者へ製品の使用の中止と、健康被害がある場合は速やかに医療機関を受診をするよう呼びかけた。都が試買調査を実施した際購入した本製品を健康安全研究所センターで分析した結果、医薬品成分「抱水クロラール」が検出された。健康被害は現時点では報告されていない。
公取委 痩身効果をうたってサプリ(ゲルマニウム・デトックス)の広告をした通販会社2社に排除命令
【2008.4.02】 4月1日、公正取引委員会はデトックスによる痩身効果を標榜した広告をインターネットや折込チラシで行なったとして、東京都港区芝大門の「ウィズダムコーポレーション」と、横浜市南区浦舟町の「ビューティーサイエンス研究所」の2社に対して、景品表示法違反(優良誤認)に該当するとして、再発防止を求める排除命令を下した。
2社は平成18年10月から今年1月までの間、インターネットや折込チラシでダイエットサプリメント「ゲルマデトックッスダイエット」や茶葉「ゲルマ・デトック・ハーブティー」など計5製品の販売をする際の広告において、「体内の有害な老廃物を廃出し、痩せやすい体質をつくる」「飲んだら待つだけ!!内臓脂肪を削ぎ落とす!!」などと表示。
公取委が2社に対し合理的根拠を示す資料の提出を求めたが、根拠を示す回答は無く、減量に成功した利用者の体験談は創作で、購入者の痩身効果のアンケート結果も捏造だった。
経済産業省 認知症の高齢者らに虚偽の説明で販売した訪販業者を業務停止命令
【2008.4.01】 3月31日、経済産業省は、認知症の高齢者らに足裏マッサージ用の低周波治療器を「血がきれいになる」「糖尿病、リウマチに効く」などと虚偽の効能をうたって販売していたとして、静岡市昭和町の健康器具訪問販売業「日本ライフパートナー」を特定商取引法に基づき4月1日から6ヵ月間、新規勧誘や契約の受付など一部業務の停止命令を出した。
経産省によると、同社は足裏マッサージ器の無料体験を口実に認知症の高齢者宅に訪問し、「血がきれいになる」「糖尿病、リウマチに効く」と虚偽の効能を説明して、原価が約6万円の低周波治療器を約40万円で売りつけていた。販売マニュアルもあり、悪質商法を組織的に繰り返していたとみられる。
国民生活センターによると、同社には2005年度に118件、2006年度には151件の苦情が全国から寄せられており、2006年11月に神戸市、2007年7月に神奈川県から行政指導を受けている。
3月22日同社は東京地裁に営業停止処分と実名公表処分の差し止めを求める仮処分を申請したが、27日却下された。同社は「他の行政機関からも指導を受け、業務のあり方を見直している最中だったので命令を受けたのは残念だ」とコメントした。
千葉県 健康食品から医薬品成分検出 薬事法違反の疑いで通報、摂取中止の注意喚起
【2008.4.01】 3月28日千葉県薬務課は、大阪市中央区の「エム・アンド・アイ」が製造・販売している健康食品「SHOGUN(ショウグン)パワーカプセル」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして、製造・販売元を管轄する大阪市と埼玉県に通報した。
また購入者へ製品の使用の中止と、健康被害がある場合は速やかに医師の診察や保健所への相談をするよう呼びかけた。
県が購入した薬事法違反と疑われる56製品を県衛生研究所で分析した結果、医薬品成分「シルデナフィル」と「チオデナフィル」が検出された。健康被害は現時点では報告されていない。
埼玉県 虚偽・誇大広告の化粧品通販会社を特商法違反で改善指導
【2008.3.28】 3月27日、埼玉県は、「塗ると肌が再生し、たった20日間でツルツル肌に」と合理的根拠のない効能をうたった広告をしていたとして東京都豊島区の化粧品通信販売会社「日本発酵化学」に対し、特定商取引法に基づく改善勧告をしたと発表した。
県消費生活支援センターなどによると、同社はホームページやカタログで、ファンデーションの「オーラスキンNano Plus」の宣伝広告で 「20日間でツルツルに」「肌のダメージを修復する」と効果を表記。県は2月、同社に効果の裏付け資料の提示を求めたが、これまでに合理的な説明が得られなかったという。都道府県による通信販売業者への行政処分は全国初。
経済産業省 催眠商法の訪販会社を特商法違反で業務停止処分
【2008.3.28】 3月27日、経済産業省東北経済産業局は、無料で雑貨などを配る催眠商法で医療効果のない電気温熱健康機器を「医療機器」と偽って販売したとして、東京都大田区の訪問販売会社「トーショウ」に対し、特定商取引法に基づき28日から12ヶ月の間業務停止命令を出した。
同局によると、同社は昨年10月から今年1月にかけて、営業担当者7~8人で高齢者宅を訪問させ、景品である包丁などの雑貨を見せて販売会場に誘い、電気温熱健康機器「ガラパリラジウムヒーター」を「糖尿病や高血圧に効く」「病院に行くよりもこれを使った方がいい」などと根拠のない効果を標榜して売買契約を結ばせていた。
購入を断わった人を怒鳴ったり、自宅まで付きまとうなど特定商取引法違反(不実告知、威圧・困惑)の疑いがあるという。
千葉県 処方せんなしで医薬品販売の「東邦堂薬局」を薬事法違反で業務停止
【2008.3.27】 3月25日、千葉県は、医師の処方せんがないのに医薬品を販売したとして、船橋市丸山3の「東邦堂薬局」(経営者:金子薫薬剤師)を薬事法違反で26日から14日間の業務停止処分とした。
県薬務課によると、同薬局は平成14年4月から平成19年8月まで間、精神安定剤「デパス」計約5200錠を近所の70代の女性に、抗生物質「フロモックス」計約900錠を近所の60代の女性に、処方せんなしにそれぞれ販売した。
広島地裁 脂肪溶解剤無許可販売のエステ機材販社「プロジェクトバーン」社長に有罪判決
【2008.3.25】 3月24日、広島地裁で「体内の脂肪を溶かして排出する」とうたった未承認の「脂肪溶解剤」を無許可で販売したとして薬事法違反の罪に問われた広島市安佐北区あさひが丘4丁目のエステ機材販売会社「プロジェクトバーン」と同社社長の井上安幸被告(58才)の判決公判が行われ、嘉屋園江裁判官は法人としての同社に求刑通り罰金100万円、井上被告に懲役1年6月、執行猶予3年、罰金50万円(求刑懲役1年6月、罰金50万円)の有罪判決を言い渡した。
嘉屋裁判官は「購入者の信頼を裏切っただけでなく、医薬品を使用したことで体に変調をきたした人もいる。薬事法を軽視するもので厳しい非難に値する」としながら、本件で会社が事実上倒産状態に陥ったことなどを考慮し、執行猶予付きとした。
京都府警山科署 無職の女を医師法違反で書類送検
【2008.3.21】 3月18日、京都府警山科署は京都市伏見区石田大受町の33才の無職の女を医師法違反容疑で書類送検した。 調べによると、女は昨年8月~今年1月まで自宅マンションでアートメイク店を経営し、伏見区の41才の女性客ら3人のまゆやまぶたに電動針を使った入れ墨メイクをし、傷口に消毒薬を塗るなどの医療行為を施した疑い。
京都府 健康食品から医薬品成分検出 薬事法違反で販売中止と回収指示
【2008.3.12】 3月11日、京都府は京都市伏見区のアダルトショップで販売されていた、中国の遼寧省瀋陽市で製造された滋養強壮食品「イーリーシンカプセル」から男性性的機能不全治療薬「バイアグラ」の成分「シルデナフィル」が検出された為、薬事法違反に該当するとして、店に販売の中止と製品の回収を指示したと発表した。
摂取者に健康被害の疑いがある場合は速やかに医療機関の受診と保健所等への相談をするよう呼びかけた。健康被害の報告は現時点では報告されていない。
愛知県警 未承認薬無許可販売の男を薬事法違反で逮捕
【2008.3.11】 3月10日、愛知県警生活経済課と蟹江署は、医薬品販売の許可を持たずに未承認薬をインターネットオークションに出品、販売していたとして川崎市宮前区の保険会社社員、大崎政弘容疑者(35才)を薬事法違反の疑いで逮捕した。
調べによると、大崎容疑者は平成19年10月29日~12月6日にかけて、医薬品販売業の許可を得ずに名古屋市の37才の男性や奈良市の24才の女性ら4人に未承認のダイエット薬「オベスタット-10」や男性性的不能治療薬「タダリス」など3種類30錠を8000円で販売、26錠を販売目的で自宅に貯蔵、オークションサイトに「安全確実ダイエットの決定版」と広告を4日間掲載した疑い。
青森県警 無資格医薬品調剤の「ワールドメディカル」社長を薬事法違反等で逮捕
【2008.3.10】 3月6日、青森県警生活環境課と黒石署は、黒石市寿町の医薬品販売会社「ワールドメディカル」社長、中畑幹弘容疑者(62才)を薬事法違反、薬剤師法違反の疑いで逮捕した。
調べによると、中畑容疑者は平成17年4月1日頃から平成18年1月14日頃まで弘前市駅前町の調剤薬局「あすか調剤薬局」(平成18年2月閉鎖)を、管理薬剤師を置かずに経営し、平成18年5月31日から12月27日までの間に30代から70代の男女8人に対して医師の処方箋に基づく鎮痛剤などの調剤と販売をしていた疑い。「薬剤師を雇う金がなかった」と容疑を認めているという。
北海道 健康食品から医薬品成分検出 薬事法違反で販売中止を指示
【2008.3.06】 3月4日北海道は、大阪市北区鶴野町の「アトラスコーポレーション」が発売している健康食品「うたまろ(UTAMARO)」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして、発売元を管轄する大阪市に通報し発売元に対して製品の販売中止と回収を指示した。
また購入者へ製品の使用の中止と、健康被害がある場合は速やかに医師の診察や保健所への相談をするよう呼びかけた。道が購入した強壮、痩身効果を標榜する10製品を道立衛生研究所で分析した結果、「うたまろ」から医薬品成分「シルデナフィル」「チオデナフィル」が検出された。健康被害は現時点では報告されていない。
山梨県 医薬品成分含有クリーム販売の化粧品メーカーを薬事法違反で自主回収を指導
【2008.3.05】 3月3日、山梨県福祉保健部は、医薬品成分を含んだ化粧品を製造・販売したとして、同県中巨摩郡昭和町清水新居の化粧品製造販売会社「ヴェルシーナ」(北昇平社長)に対し薬事法が禁じる無承認無許可医薬品の製造販売にあたるとして、同社に該当製品の自主回収を指導したと発表した。
県衛生薬務課によると、違反が見つかったのは化粧品クリーム「エンジェルグレイス モイスチャークリーム」で、ステロイドホルモンである「吉草酸ベタメタゾン」が製品100グラム中0・008グラム検出された。県は同じ成分の製品「ピン
モイスチャー」「フェアリースキン」も同時に自主回収を指導し、同社は同日、発売元の日本エステサービス(高松市)を通じ自主回収を始めた。
栃木署 性的不能治療薬バイアグラ・シアリス無許可販売の2人を薬事法違反で逮捕
【2008.3.03】 2月27日、栃木署は、男性性的不能治療薬「バイアグラ」「シアリス」を無許可で販売していたとして、東京都町田市鶴川5の新聞配達員福田広司容疑者(48才)と東京都多摩市一ノ宮1のパート従業員田極克昌容疑者(45才)を薬事法違反(無許可販売)で逮捕したと発表した。
千葉県 健康食品2製品から医薬品成分検出 薬事法違反で通報、摂取中止の注意喚起
【2008.2.28】 2月27日、千葉県は神戸市の「ダナエコーポレーション」が製造している健康食品「うたまろ」と、所在地不明の「メディワールド」が製造している健康食品「雷電マックス」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして、製造輸入業者、販売業者を管轄する自治体に通報するとともに、購入者へ製品の摂取の中止と、体の異常がある場合は受診するよう呼びかけた。
県が昨年購入した強壮効果を標榜する28製品を千葉県衛生研究所で分析した結果、「うたまろ」からは医薬品成分「シルデナフィル」が、「雷電マックス」からは医薬品成分「ヨヒンビン」が検出された。
健康被害の報告は現時点では報告されていない。
東京都 健康食品から医薬品成分検出 薬事法違反で回収求める
【2008.2.28】 2月26日、東京都は神戸市の「ダナエコーポレーション」が発売している健康食品「うたまろ」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして販売先に回収を求めている。
「うたまろ」はインターネット通販や健康食品販売店で、4カプセル1箱が3,160円で販売されているという。都が昨年の夏に実施した健康食品調査の際購入、都健康安全研究センターで分析した結果、検出された医薬品成分「シルデナフィル」は、勃起不全治療薬「バイアグラ」とほぼ同じ化学構造式を有する。厚生労働省に照会したところ26日に薬事法違反と回答が寄せられた。
大分県警 ドリンク剤で「がん治る」とうたった健食会社社長らを薬事法違反で逮捕
【2008.2.25】 2月24日、大分県警生活環境課と中津署は、カニの甲羅やエビの殻を粉末にしてドリンク剤に加工したものを「がんが治る」と効能をうたって販売したとして、同県中津市中央町1の健康食品販売会社「クローバー」社長、伊高修造容疑者(55才)と、同社社員の妻真由美容疑者(43才)を薬事法違反容疑で逮捕した。2人とも容疑を否認している。
調べによると、両容疑者は平成17年9月9日から平成19年2月8日までの間、知人を通じて大阪市の30代の女性、埼玉県の50代の女性ら3人のがん患者に「がんが治る」と効果をうたってドリンク剤を販売した疑い。3人はがんで死亡しており、遺族が中津署に相談して発覚した。
警視庁 「糖尿病治る」とうたった健康食品会社社長らを薬事法違反で逮捕
【2008.2.20】 2月20日、警視庁生活環境課は、健康食品を「糖尿病やがんが治る」と効能をうたって販売していたとして、東京都江戸川区南葛西の健康食品会社「東洋食品興業」社長、亀山祥之容疑者(71才)と役員、林良恵容疑者(66才)を薬事法違反容疑で逮捕した。2人とも容疑を否認している。
調べによると両容疑者は、桑の葉や梅、シソの粉末などを原料とした健康食品「健祥桑梅品」を、糖尿病やがんに効果があるとうたい、平成17年3月から平成19年9月の間に74才の女性客ら9人に96回にわたり計135箱を計162万円で販売した疑い。
熊本県警 無資格でレーザー脱毛していたエステティックサロンを医師法違反で家宅捜索
【2008.2.15】 2月13日、熊本県警生活環境課と熊本北署は、医師免許なしでレーザー脱毛をしていた熊本市上通町のエステサロン「ユニバーサルエステティクス」を医師法違反(医業の禁止)の容疑で家宅捜索、関係資料を押収し、経営者や従業員から任意で事情を聞いている。
調べによると、このサロンは昨年12月に、経営者や従業員が医師免許を持っていないのにレーザー光線で毛根を照射する脱毛器を使って、県内の20代の女性に対して脱毛をする医療行為を行った疑い。女性が、皮膚に炎症を起こしたと今年1月同署に被害届を出したことで、県警が捜査していた。
福岡県 許可なく薬剤を調合・販売の薬局を薬事法違反で業務停止処分
【2008.2.15】 2月14日、福岡県は許可なしに市販の医薬品に漢方薬を混ぜ合わせて鼻炎薬など計11種類の未承認薬を製造・販売していたとして、同県香春町の「岩崎薬局」本店と系列店計6店を薬事法違反で15日から30日の業務停止を命じたと発表した。健康被害の報告は寄せられていないという。
福岡県 許可なく薬剤を調合・販売の薬局を薬事法違反で行政処分の方針
【2008.2.13】 2月8日、福岡県香春町の「岩崎薬局」が、医師の処方なしに市販の医薬品に漢方薬を混ぜ合わせて計11種類の未承認薬を製造・販売していたことが薬事法違反の疑いが強いとして、立ち入り調査されてされていたことが分かった。県薬務課は営業停止などの行政処分をする方針。
同課によると、昨年10月に同県田川保健福祉環境事務所に薬局の客からこの未承認薬の問い合わせがあり、同年12月に抜き打ちで立ち入り調査を行なった。市販の薬で効果がないという客に数年前から販売されていたという。薬剤は自主回収されていて、健康被害の影響は寄せられていない。
愛知県 ピルを無診察でネット販売の開業医に行政指導
【2008.2.08】 2月6日、愛知県は、丹羽郡扶桑町の婦人科クリニックの男性院長(49才)が、メールでの確認など簡単なやりとりだけで、低用量ピル(経口避妊薬)をインターネット販売している問題で、医師法違反に当たるとして、ネット販売をやめるよう院長に行政指導した。
県は1月22日、クリニックに任意で立ち入り調査をした後、厚生労働省と協議。6日に同省が「初診は対面が原則、メールでのやり取りは診察と評価できず、医師法20条違反と思われる」と県に回答、同日付で行政指導を出した。従わない場合、同法違反容疑で刑事告発も検討している。
警視庁 医師免許なしで美容整形をした韓国人エステティシャンを医師法違反で逮捕
【2008.2.08】 2月7日、警視庁組織犯罪対策1課などは、医師免許を持たずに顔のしわ取りなどの美容整形をしていたとして、千葉市中央区祐光のエステティックサロン経営の韓国人崔福礼容疑者(53才)を医師法違反(無資格医業)の疑いで逮捕した。
調べによると、崔容疑者は韓国人向けフリーペーパーに「10歳若返る」などと宣伝を出し、2007年3月から10月にかけて自宅など数カ所で韓国人女性ら5人に、医師免許を持たないまま、顔のしわを取るため神経を一時的にマヒさせて筋肉を弛緩させる「ボトックス」という医薬品と同成分の中国製の未承認医薬品を注射するなどの医療行為をした疑い。
東京地裁 無資格リタリン処方の「京成江戸川クリニック」元院長に有罪判決
【2008.2.05】 2月4日、向精神薬「リタリン」を医師免許のない事務員に処方させていた事件で、医師法違反の罪に問われた東京都江戸川区の診療所「京成江戸川クリニック」元院長、小倉暢夫容疑者(67才)に対し東京地裁小池勝雅裁判官は「患者の健康を危険にさらす悪質な犯行」と指摘し、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。
岡山県警 センブリ無許可販売の農協を薬事法違反で書類送検
【2008.2.04】 2月1日、岡山県警岡山北署は、県知事から医薬品販売の許可を得ないで、道の駅で医薬品のセンブリを販売していたとして、高梁市中原町の「びほく農業協同組合」と、同農協賀陽総合センター長の51才の男性管理者、吉備中央町上田西の「道の駅かもがわ円城」内にある円城ふるさと直売所の66才の女性店長を薬事法違反(無許可販売・陳列)容疑で岡山区検に書類送検した。
調べによると、農協と男性管理者は2007年11月中旬、道の駅の直売所でセンブリ24束を計15800円で販売。また女性店長も同年11月16日に直売所でセンブリ2束を1000円で販売するなどした。
調べに対し「許可が必要とは知らなかった」と容疑を認めている。
愛知県警 がんに効くと「にがり」を販売の獣医師を薬事法違反で逮捕
【2008.1.31】 1月30日、愛知県警生活経済課と緑署などは、「がんに効果がある」とうたって豆腐作りに使う「にがり」の主成分、塩化マグネシウムの粉末を、医薬品販売の許可を取得しないまま販売していたとして、名古屋市緑区姥子山5の獣医師、森屋功夫容疑者(68才)を薬事法違反(医薬品無許可販売、貯蔵)の疑いで逮捕した。
調べによると、森屋容疑者は昨年10月7日に「研究所」と称した自宅マンションで、愛知県内の44才の女性に、塩化マグネシウムの粉末180グラムを瓶詰にした「機能性食品MG-PRO」を、生活習慣病(特にがん及び循環器病)の治療及び予防を標榜して、医薬品販売業の許可なく1個1万円で販売し、470個を販売目的で保管していた疑い。森屋容疑者は容疑を認めている。
愛知県警 「ガンが治る」と塩化マグネシウム粉末を販売の獣医師、薬事法違反で逮捕の方針
【2008.1.28】 1月27日、愛知県警生活経済課と緑署などは、「がんに効果がある」とうたって医薬品販売の許可を取得しまいまま、豆腐作りに使う「にがり」の主成分、塩化マグネシウムの粉末を販売したとして、名古屋市緑区の68才の獣医師の自宅などを薬事法違反(医薬品無許可販売)の疑いで、昨年12月中旬に家宅捜索していたことがわかった。近く同容疑で逮捕の方針。
この獣医師は平成2年と平成9年にも同容疑で摘発され、平成10年には執行猶予付きの有罪判決を受けた。
調べによると、獣医師は塩化マグネシウムの粉末180グラムを瓶詰にして「機能性食品MG-PRO」と商品名を付け、「がんが治る」などとうたって一瓶1万5千円で無許可販売していた疑い。
愛知の開業医、バイアグラもネットで販売
【2008.1.24】 1月23日、愛知県丹羽郡の婦人科クリニックの男性院長(49才)が低用量ピル(経口避妊薬)をインターネット販売し医師法、薬事法違反が疑われている問題で、同様の手法で「バイアグラ」など男性用性的不能治療薬や性病治療薬も販売していたことが分かった。
扱っている男性用性的不能治療薬はバイアグラのほか、「レビトラ」「シアリス」など。5年前からネット販売していた。
性的不能治療薬もピル同様医師の診察による処方が必要だが院長はメールだけのやり取りでも「対面診察と変わらない」と話している。
このニュースは1/21付ニュースの続報です。
兵庫県警 犬用医薬品(フィラリア予防薬)を無許可でネット販売した会社員ら2人を薬事法違反で逮捕
【2008.1.21】 1月21日、兵庫県警生活経済課と神戸西署は、県から医薬品販売業の許可を得ずに、国内未承認の犬用フィラリア予防薬をネット販売したとして、同県加古川市米田町平津の建設会社役員、長谷川雅央容疑者(54才)と神戸市西区桜が丘東町の会社員、鈴木浩義容疑者(47才)の2人を薬事法違反(無許可販売)の疑いで逮捕した。
調べによると両容疑者は、米国や韓国から個人輸入した国内未承認の犬用フィラリア予防薬を、2005年から2007年にかけてインターネットオークションに出品して、県内の愛犬家ら約10人に販売した疑い。
愛知の開業医、ピルを無診察でネット販売 医師法、薬事法違反の疑い
【2008.1.21】 1月21日、愛知県丹羽郡の婦人科クリニックの男性院長(49才)が、直接患者を診察せず、メールで健康状態の確認をするなど簡単なやりとりだけで、処方箋医薬品である低用量ピル(経口避妊薬)をインターネット販売していたことがわかった。
同県江南保健所によると、このクリニックには医薬品販売業の許可や薬局開設許可がない。県は医師法や薬事法に違反する疑いがあるとして、立ち入り調査も視野に入れた対応を検討している。
院長は「メールで患者の状態は把握できる。医師法にも薬事法にも違反していない」などと話している。
熊本県警 無診察で医薬品販売の獣医師を薬事法違反等で書類送検
【2008.1.16】 1月11日、熊本県警は診察をせずに動物用医薬品を販売したとして、熊本県菊池市で動物病院を経営する54才の男性獣医師を薬事法違反と獣医師法違反の疑いで熊本地検に書類送検した。
調べによると、獣医師は平成18年9月から平成19年6月の間、県内外の農家6軒に診察をせずに家畜用の下痢予防剤などを約5万6700円で宅配便で販売。
カルテには虚偽の記載をして診察を行ったかのように装った疑い。
広島県警 脂肪溶解剤無許可販売のエステ機材販社「プロジェクトバーン」社長を逮捕
【2008.1.10】 1月10日、広島県警生活環境課と安佐北署は「体内の脂肪を溶かして排出する」とうたった未承認の「脂肪溶解剤」を無許可で販売したとして、広島市安佐北区あさひが丘4丁目のエステ機材販売会社「プロジェクトバーン」社長の井上安幸容疑者(58才)を薬事法違反(医薬品の無許可販売)容疑で逮捕した。
調べによると、井上容疑者は県知事から薬局開設や医薬品販売業の許可を受けずに平成17年9月27日から平成19年5月25日までの間、兵庫県姫路市のエステ店経営の女性(46才)ら計4人に対し6回にわたり、イタリア製の脂肪溶解剤「リバイタルセルフォーム」23本と、人の胎盤からつくられ美肌作用があると効能をうたったプラセンタ「ヒトプラセンタ」15本を計約33万円で販売した疑い。
京都府警など 性的不能治療薬バイアグラ無許可販売の3人を薬事法違反で逮捕
【2008.1.10】 1月8日、京都府警生安対策課と伏見署、福井県警は、男性性的不能治療薬「バイアグラ」を無許可で販売していたとして、福岡市南区的場の無職中山忠勝被告(42才)、京都府宇治市神明宮北の無職比田勝之被告(42才)、同川上和徳被告(36才)を薬事法違反(無許可販売・貯蔵)で逮捕した。3人は、わいせつ図画販売目的所持罪で逮捕・起訴されていた。
調べによると、3人は昨年5月26日に、福井市内のレンタルビデオ店経営者(64才)にバイアグラ5錠を9000円で無許可で販売したほか、バイアグラなどの医薬品946錠を無許可で保管した疑い。
両府県警の合同操作班が昨年11月28日に、3人の拠点になっていた京都府伏見区の貸倉庫を捜索した際、バイアグラなどの医薬品を押収した。
大阪地検 肥満治療薬無資格処方の「メディカルサロン」代表医師ら2人を医師法違反で逮捕
【2008.1.09】 1月8日、大阪地検公安部は、食欲抑制効果があり高度肥満症の治療に用いられる向精神薬「マジンドール」(商品名サノレックス)を医師免許を持たない従業員に処方させていたとして、東京都新宿区に本部を置きエステサロンや診療所を全国展開する「メディカルサロン」グループの代表の医師風本真吾容疑者(44才)と、役員でグループ傘下の「六本木メディカルサロン」店長の岡村沙代里容疑者(29才)を医師法違反(無資格医業)罪で逮捕、本社や両容疑者の自宅など関係先を家宅捜索した。
調べによると風本容疑者は、医師免許を持たない岡村容疑者に指示を出し、2006年5月から9月にかけて、神奈川県内の40代の女性に3回、計120錠のマジンドールを処方、販売した疑い。風本容疑者は「医師として診断の上、適切に処方した」と容疑を否認。岡村容疑者は「医者に診せずに処方したことはある」と容疑を認めている。