健康美容ビジネス指導・摘発情報 バックナンバー 2007年度
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千葉簡裁 無資格の従業員に光脱毛させていたエステサロン社長らに罰金100万円

【2007.12.21】

12月19日、千葉区検は医師免許のないエステティシャンに毛乳頭を光線で破壊する光脱毛機を使って脱毛する医療行為をさせたとして、エステサロン「ピュウ・ベッロ」を運営する東京都新宿区四谷の「リンクアップビューティ」社長、栗原正樹容疑者(35才)ら4名を医師法違反の罪で略式起訴起訴、千葉簡裁は同日、桜木邦裕元社長(36才)と栗原社長に各罰金100万円、他の2人に罰金50万円、罰金30万円の略式命令を出し、4人は即日全額納付した。

起訴状によると、4人は今年5月から10月にかけて、千葉市中央区のピュウ・ベッロ千葉店で、医師免許のないエステティシャン5人に毛乳頭を強力な光線で破壊する米国製の光脱毛機を使って千葉市内の23才の女性ら3人に対して脱毛する医療行為をさせた。

(詳細は、11月30日の記事をご参照下さい。)

神奈川県伊勢佐木署、無認可性的不能治療薬を店舗に置いた個室ビデオ店元経営者らを薬事法違反で書類送検

【2007.12.18】

12月13日、伊勢佐木署は中国製の性的不能治療薬「九牛神鞭」を医薬品販売の許可なく販売目的で店舗に置いたとして、元個室ビデオ店経営者(61才)と元店長2人の計3人を薬事法違反(医薬品の無許可貯蔵)の容疑で横浜地検に書類送検した。

調べでは、3人は9月に横浜市中区福富町と長者町の個室ビデオ店2店のガラスケース内に「九牛神鞭」を計16個置いた疑い。
1錠3000円販売されていた。
この個室ビデオ店は同月に風営法違反で摘発された後閉店した。元経営者は「店の売り上げが良くなるので置いた」と供述している。

九牛神鞭は日本では未承認だが、バイアグラの成分シルデナフィルが含まれている。

愛知県警 未承認性的不能治療薬「タダリスSX」販売の男を薬事法違反で逮捕

【2007.12.11】

12月10日、愛知県警生活経済課と熱田署は、日本では未承認の男性性的不能治療薬「タダリスSX」をインターネット上で広告、販売していたとして、大阪府堺市南区の自営業米須明彦容疑者を薬事法違反で再逮捕した。米須容疑者は、わいせつ図画販売目的所持の罪で現行犯逮捕、起訴されていた。タダリスSXによる逮捕は全国初。

調べによると、米須容疑者は10月に、タダリスSXの広告を自分のホームページに5日間掲載して、無許可で3人に計16錠を約1万円で販売したほか、販売目的で8錠を自宅に持っていた疑い。「生活費がほしかった」と容疑を認めている。

タダリスSXは、日本でも承認されている性的不能治療薬「シアリス」の後発医薬品としてインドなど海外で販売され、「効果が24~36時間続く」などとされる。

米須容疑者は、個人の輸入代行業者からネットで1箱(4錠入り)1000円で入手して自分で服用、効果を確かめ2800円で販売し、逮捕されるまで計9人に約3万円を販売したという。県警は入手先を調べている。

富山県警 犬用血液型判定薬違法販売の「シゲタ動物薬品工業」社長ら5人を薬事法違反で逮捕

【2007.12.04】

11月30日、富山県警生活環境課、小矢部署、南砺署の合同捜査本部は、承認されていない犬用血液型判定薬を許可なく販売したとして、富山県小矢部市の「シゲタ動物薬品工業」社長西尾義行容疑者(57才)、同社役員福田武志容疑者(51才)、同社社員鷲尾政二容疑者(55才)、同社社員金村正明容疑者(53才)、同社社員松原喜美代容疑者(51才)の5人を薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕し、関係先を家宅捜索した。調べに対し5人は容疑を否認している。

調べによると、西尾容疑者らは平成17年4月から5月までの間、動物用医薬品の一般販売業の許可を受けずに、名古屋市などの3か所の動物病院に、農林水産省の承認を受けていない犬用血液型判定薬3セットを計7万8千円で販売した疑い。

千葉県警 無資格の従業員に光脱毛させていたエステサロン社長を医師法違反で逮捕

【2007.11.30】

11月28日、千葉県警環境犯罪課は医師免許のないエステティシャンに光脱毛をさせていた大手エステサロン「ピュウ・ベッロ」を運営する東京都新宿区四谷の「リンクアップビューティ」社長、栗原正樹容疑者(35才)ら3名を医師法違反の疑いで逮捕した。
3人は「医師免許が必要とは知らなかった」と供述している。

調べによると栗原容疑者らは今年5月から10月にかけて、同社が経営する千葉市中央区のピュウ・ベッロ千葉店で、医師免許のないエステティシャン5人に毛乳頭を光線で破壊する米国製の光脱毛機を使って千葉市内の23才の女性ら3人に対して脱毛する医療行為をさせた疑い。
被害者の1人が皮膚に炎症を起こしたと被害届を出したことで発覚した。

千葉県警 「バイアグラの後発薬」と広告した輸入代行業の男を薬事法違反で逮捕

【2007.11.29】

11月27日、千葉県警環境犯罪課は、未承認医薬品を男性性的不能治療薬「バイアグラ」の後発医薬品とインターネット上で広告していたとして、横浜市緑区の個人輸入代行会社「K-SYSTEM」の監査役で実質的経営者の織茂由弦容疑者(30才)を薬事法違反で逮捕、法人としての同社も同容疑で書類送検する方針。

調べによると、織茂容疑者は昨年6月から今年10月にかけて、バイアグラと同じ成分が含まれていたインド製の厚生労働省未承認の医薬品の広告を自社ホームページに掲載、約1340人の輸入代行をして2500万円を稼いでいた。

東京地裁 無資格リタリン処方の「京成江戸川クリニック」院長らを医師法違反で起訴

【2007.11.22】

11月21日、東京地検は若者の間で乱用が広がっている向精神薬「塩酸メチルフェニデート」(商品名リタリン)を医師が不在の時でも処方していたとして、東京都江戸川区の診療所「京成江戸川クリニック」院長、小倉暢夫容疑者(67才)を医師法違反(無資格医業)罪で東京地裁に起訴、同クリニック職員、生駒祐子容疑者(42才)を同法違反罪で東京簡裁に略式起訴した。
東京簡裁は同日、生駒被告に罰金50万円の略式命令を出した。

起訴状によると、小倉被告は今年8月21日から9月7日、医師免許を持たない生駒被告らに、患者6人に対し計8回問診やリタリンの処方などの医療行為を行わせていた。

警視庁 無資格職員リタリン処方の新宿歌舞伎町「東京クリニック」を医師法違反で家宅捜索

【2007.11.19】

11月16日、警視庁生活環境課は向精神薬「リタリン」を医師免許を持たない従業員に処方させていたとして、東京都新宿歌舞伎町の診療所「東京クリニック」と関連先数カ所を医師法違反(無資格医業)の疑いで家宅捜索した。

調べによると、同クリニックの前院長で実質経営者の伊沢純医師(37才)が、今年8月医師免許を持たない男性職員に、診察に訪れた患者7人に問診や注射、リタリンなど薬の処方などの医療行為をさせていた疑いが持たれている。
依存性の強いリタリンは若者の間で乱用が問題になっており、同クリニックは以前からインターネット上で「リタリンを簡単に出してくれる」診療所として有名で、東京都と新宿区保健所は9月に医療法に基づき立ち入り検査をした。
伊澤純医師は平成16年に「東京クリニック」を開設。電話での依頼でリタリンなどの薬剤処方せんを宅配便で送っていたことが分かっている。

福岡県 ネット販売のダイエット健食の医薬品成分検出を発表 摂取中止の注意喚起

【2007.11.15】

10月31日、福岡県はインターネットで販売されているダイエット用健康食品の買上げ検査を実施した結果、5品目から薬事法で許可が必要だったり国内未承認の医薬品成分が検出されたと発表、薬事法に違反するとして製品の販売業者を所管する東京都と大阪府に通報するとともに、購入者へ製品の摂取の中止と、体の異常がある場合は受診するよう呼びかけた。

医薬品を含んでいた製品は、東京都台東区東上野の「株式会社良品倶楽部」が販売する「イエロージャケット」、大阪市西淀川区花川「有限会社オフィスオーサカ45」の「争イ肖軽体素」「中華 秀」「美尓痩身1号」、東京都板橋区大山東町「株式会社アブウィ」の「終極痩身」の5品目。現時点での健康被害の報告はないという。

警視庁 未承認薬を抗がん剤として販売した「東洋漢方研究所」社長らを薬事法違反で再逮捕

【2007.11.14】

11月14日、警視庁生活環境課は、中国から輸入した国内では未承認の漢方薬を抗がん剤と称して販売したとして、東京都中野区本町の漢方薬輸入代行会社「東洋漢方研究所」社長宮沢宏容疑者(43才)ら2人を、薬事法違反(承認前医薬品の販売)の疑いで再逮捕した。宮本容疑者らは先月24日同容疑で逮捕、処分保留で釈放されていた。

調べによると、宮沢容疑者は平成18年10月から今年7月の間、「2代目天仙液濃縮型」等未承認の漢方薬20品、約680点を都内の58才の男性ら8人に計約165万で販売した疑い。
(10月26日の記事をご参照下さい)

経済産業省 根拠のないバストアップをPRした通販会社「オーグ」に業務停止命令

【2007.11.06】

11月6日、経済産業省は自社のホームページで「豊胸効果がある」と根拠のない広告で化粧品や健康食品を販売していたとして、東京都渋谷区の通信販売会社「オーグ」に特定商取引法違反で7日から3ヶ月間、広告や契約締結を禁じる業務停止命令を出した。豊胸効果を標榜した商品への同法の適用は初。

同省によると、オーグはホームページで昨年秋~今年9月の間、化粧品「ナパイアブレスト ジェル」、健康食品「ナパイアブレスト タブレット」について女性タレントとの対談や使用した女性の体験談を掲載して豊胸効果があるかのように表示。全国の消費生活センターに効果がないと三十数件の苦情が寄せられ、同省が今年8月同社に根拠となる資料の提出を求めたところ、同社は顧客の感想を書き留めたカードなどを提出したが、合理的とは認められなかった。

千葉県警 血液さらさらブレスレット販売の健康器具販社「サンキョーコーポレーション」社長らを詐欺で逮捕

【2007.11.06】

11月6日、千葉県警生活経済課と鎌ヶ谷署は「身に着ければ血液がサラサラになる」と偽って実際には何の効果もない金属製ブレスレットを高額販売していたとして、東京都豊島区池袋2丁目の健康器具販売会社「サンキョーコーポレーション」社長、梶本稔容疑者(60才)と同社元幹部6人の計7人を詐欺の容疑で逮捕した。

調べによると、梶本容疑者らは昨年2月から同10月にかけて愛知県一宮市の無職男性(63才)ら18人に「身に着けるだけで血液がサラサラになる」と虚偽の説明をして、仕入れ値2万~2万5000円のブレスレットを売り値約20万~40万で売り付け、計約680万円を騙し取った疑い。
昨年7月に千葉県鎌ヶ谷市の66才の女性がブレスレットを買わされたことを同署に相談して事件が発覚、今年3月に県警はチラシに偽りがあるとして特定商取引法違反の容疑で同社を家宅捜索していた。

警視庁 未承認薬を抗がん剤と広告した「東洋漢方研究所」社長らを薬事法違反で逮捕

【2007.10.26】

10月24日、警視庁生活環境課と中野署などは、中国から輸入した国内では未承認の漢方薬を抗がん剤としてHP上で広告宣伝したとして、東京都中野区本町の漢方薬輸入代行会社「東洋漢方研究所」社長宮沢宏容疑者(43才)ら3人を薬事法違反(承認前医薬品の広告)の疑いで逮捕した。法人としての同社も書類送検する。

調べによると、宮沢容疑者らは平成18年11月から12月にかけて、「東洋漢方研究所」「漢方がんセンター」等の名称でHPを開設し、中国から輸入した未承認の漢方薬「康楽液」「PQQ5代目」などを「漢方薬抗がん剤で最強」「がん細胞を消滅」などと広告した疑い。調べに対し宮沢容疑者は大筋で容疑を認めているという。

千葉県警 白髪染め無許可販売の美容器具販社社長らを薬事法違反で書類送検

【2007.10.19】

10月17日、千葉県警環境犯罪課と成田署は無許可で白髪染め剤を販売したなどとして、横浜市中区の美容機器販売会社「ビプロス」の男性社長(44才)東京都狛江市の自称化粧品販売業者(68才)、法人としての「ビプロス」を薬事法違反(無許可販売)の容疑で千葉地検に書類送検した。

調べでは、社長は6月~7月、業者が化粧品を無許可で製造販売していると知りながら千葉県市川市の美容院など計3店に計約3万円で白髪染め剤11袋を販売した疑い。
業者は7月~8月、インドから雑貨品として輸入した粉の染料114袋を白髪染め剤として無許可でビプロスなどに計約23万円で販売した疑い。
千葉県富里市の59才の男性が、昨年3月に同市内の美容院で白髪染めをしたら頭皮を負傷した、と相談を受けた成田署が捜査していた。

警視庁、「血液ドロドロ商法」の医療サービス会社の無資格採血指示した女社員を医師法違反で逮捕

【2007.10.03】

10月2日、警視庁生活環境課は、医師・看護士の資格を持たない従業員らに「血液画像分析士」を名乗らせ採血行為をさせたとして、東京都千代田区の医療サービス会社「フォーチュンパシフィックホールディングス」幹部社員、沢祥子容疑者(59才)を医師法違反の疑いで逮捕した。

調べによると、沢容疑者は平成16年12月から18年8月にかけて、医師免許のない女性従業員5人を「血液画像分析士」と称させ同社が運営する東京都千代田区の医療施設で50代~80代の男女24人の採血をさせた疑い。従業員は血液の画像を見ながら「血がドロドロ。血がくっついている」と同社の入会金100万~200万円以上の会員制医療サービスに入会を勧誘していた。沢容疑者は「指示していない」と容疑を否認している。採血した5人の女性従業員も同容疑で立件する方針。
(6月12日、6月20日の記事をご参照下さい)

神奈川県警、健食販社「丸福」社長を薬事法違反で逮捕

【2007.09.28】

9月27日、神奈川県警生活経済課は東京都江東区の健康食品販売会社「丸福」社長継田治夫容疑者(47才)を、効能を標榜して健康食品を販売したとして薬事法違反容疑で逮捕した。28日には法人としての同社も同法違反容疑で横浜地検横須賀支部に書類送検する。

調べによると、継田容疑者は平成17年2月から今年6月まで、「血糖値が下がる」「関節の炎症を抑える」などと効能を標榜して「キクイモ+桑の葉」等3品目の健康食品を同県平塚市の81才の男性ら10人に計16万円で売った疑い。
同社は、それらの商品のビン290本等を販売目的で在庫していた疑い。
県警は、同社が効能を標榜しておよそ20品目の健康食品を平成12年頃から全国で約1万7千人に販売し、5億円超の売上げがあったと見ている。

宇部署、犬用医薬品を無許可で販売した動物病院職員を薬事法違反で逮捕

【2007.09.13】

9月11日、山口県警察宇部署は仙台市宮城野区小鶴2の動物病院事務員、小野寺康平容疑者(23歳)を薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕した。

調べによると小野寺容疑者は平成18年7月から今年5月にわたって、医薬品販売の許可を受けないまま、犬の病気の予防薬「ミルベマイシンA錠」6個をインターネットオークションに出品し、岡山県の主婦にあわせて6900円程度で販売した疑い。同署は仙台市内の動物病院に勤務している立場を利用して薬を入手したとみて、小野寺容疑者を追及する。

滋賀県 輸入ダイエット食品から医薬品成分 薬事法違反で輸入販売業者に指導

【2007.09.06】

9月4日、滋賀県は大津市の輸入販売業者が中国から輸入発売していたダイエット食品「美秀堂」「美秀堂加強型」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして販売中止と回収を依頼したと発表した。

県医務薬務課によると、検出された医薬品成分「シブトラミン」は食欲抑制作用はあるが副作用として頭痛や血圧上昇を起こす場合がある。6月に摂取した40代の女性が大津市の保健所にのどの渇きを訴えて判明した。他に健康被害の報告はないという。
輸入発売していた大津市仰木の里七丁目の足立美栄子代表は「違法な医薬品成分が入っているとは知らなかった」と話している。

神奈川県警、都内の健食販社を薬事法違反(キノコ健食をガン、高血圧に効果があるようにうたって販売)で逮捕の方針

【2007.09.06】

神奈川県警生活経済課と横須賀署は、大手製紙会社の関連会社が人工栽培している「ハタケシメジ」を原料にした健康食品を仕入れ、タレントを使ったテレビ通販番組などで、ガンや高血圧に効果があるようにうたって宣伝、販売していたとして、東京都内の健康食品販売会社の関係者ら3人を薬事法違反の疑いで6日にも逮捕する方針を固めた。

埼玉県 ネット販売の健食から医薬品成分検出 注意喚起を実施

【2007.09.05】

9月4日、埼玉県はインターネット等で販売されている強壮用健康食品及びダイエット用食品の買上げ検査を実施した結果、45品目中5品目から頭痛や発疹などの副作用を起こす可能性のある医薬品成分が検出されたと発表、製品の輸入元等を所管する東京都に通報するとともに、健康被害のおそれがあると薬務課のホームページで製品の摂取をしないよう注意を喚起した。

医薬品を含んでいた製品は、強壮用健康食品「EOO+SX」(「タダラフィル」を含有)、ダイエット用食品「Lipodrene」「Stimerex-ES」「Lipo 6 Ephedra Free」(いずれも「ヨヒンビン」を含有)、「Ultra ex・lax」(「ビサコジル」を含有)の5品目。現在のところ、健康被害の報告はない。

滋賀県警 ほくろ取り用機器を販売の整体院経営者2名を薬事法違反で逮捕

【2007.08.22】

8月20日、滋賀県生活環境課などは、「リムーバー」と呼ばれる未承認の医療器具を販売したなどして、長野県安曇野市豊科「水谷カイロプラクティックオフィス」経営、水谷福良(59歳)と、大阪府八尾市桜ヶ丘4「気らく療院本院」経営、伊藤紀明(59歳)の二容疑者を薬事法違反の疑いで逮捕したと発表した。

調べによると、水谷容疑者は2005年1月~2006年2月に伊藤容疑者に「リムーバー」3台を約150万円で販売した疑い。伊藤容疑者は2005年7月~2006年2月に購入した「リムーバー」のうち2台を野洲市堤の「気らく療院・ルナールやす」の院長田中正幸被告(56歳)=医師法違反罪で起訴=ら2人に1台53万円程で売った疑い。両容疑者とも容疑を否認している。
(7月25日の記事をご参照下さい)

広島地裁、「酒酔い解消」と効能をうたった健食販社「博文」と社長親子に有罪判決

【2007.08.16】

8月10日、「飲めば酔いがさめる」等インターネット上で健食製品の効能をうたって販売していた事件で、薬事法違反の罪に問われた広島県大竹市の健食販売会社「博文」と同社代表取締役、中川政実被告(75歳)、同社役員の長男博文被告(48歳)に広島地裁甲斐野正行裁判官は「犯行は身勝手で卑劣。厳しい非難を免れない」と指摘し、同社に求刑通り罰金100万円、中川被告に懲役1年、執行猶予3年、罰金50万円(求刑懲役1年、罰金50万円)、博文被告に懲役8月、執行猶予3年(求刑懲役8月)の判決を言い渡した。
(2月9日、5月7日、6月28日、8月2日の記事をご参照下さい)

広島地裁公判、「酒酔い解消」と効能をうたった健食販社「博文」に罰金100万円、社長に懲役1年罰金50万円求刑

【2007.08.02】

7月31日、「飲めば酔いがさめる」等インターネット上で健食製品の効能をうたって販売していた事件で、薬事法違反の罪に問われた広島県大竹市の健食販売会社「博文」と同社代表取締役、中川政実被告(75歳)、同社役員の長男博文被告(48歳)の論告求刑公判が広島地裁(甲斐野正行裁判官)で行われ、検察側は「飲酒運転を助長しかねず、有害かつ悪質な広告」と指摘して、同社に罰金100万円、政実被告に懲役1年、罰金50万円、博文被告に懲役8月を求刑した。
(2月9日、5月7日、6月28日の記事をご参照下さい)

滋賀県警、無資格でほくろ除去 やけど負わせ医師法違反と傷害で院長逮捕

【2007.07.25】

7月24日、滋賀県生活環境課などは、医師免許を持たずにほくろを取り除く医療行為を施し女性にやけどを負わせたとして、野洲市堤の「気らく療院・ルナールやす」の院長田中正幸容疑者(56歳)を医師法違反(非医師の医業禁止)と傷害の疑いで逮捕した。

調べによると、田中容疑者は昨年3月から今年3月にかけて、同県長浜市の主婦(33歳)ら女性3人に対し、医師免許がないにもかかわらず「リムーバー」と呼ばれる機械を使用して放電火花を照射して顔のほくろやしみを除去する医療行為を施し、1~3週間のやけどをさせた疑い。田中容疑者は「医療行為とは思っていなかった」と供述しているという。

新潟地裁長岡支部、「ハナビラタケ」の効能(ガン・認知症に効く)うたった医師に実刑判決

【2007.07.13】

7月12日、キノコの一種「ハナビラタケ」を主原料とした錠剤に「NK-7」「PHOENIX-1」「アンデスの花」などの商品名を付け、がんや認知症に効くと広告、販売していた事件で薬事法違反の罪に問われた長岡市川崎町の健食販社「フェニックス」と、同社取締役の医師勝見喜也容疑者(67歳)に対する判決公判が新潟地裁長岡支部で行われ、同社に罰金200万円(求刑 罰金200万円)、勝見被告に懲役1年6月、罰金200万円(求刑 懲役2年、罰金200万円)が言い渡された。
判決によると、昨年7月ごろ、情報誌で「がんの心配がなくなる」などと宣伝し、同年5月~今年1月、新潟市などの女性10人に計1560錠を約221万円で販売した。
(2月22日の記事をご参照下さい)

大阪府、輸入健食から医薬品成分、薬事法違反で輸入販売業者に販売中止、回収依頼

【2007.07.06】

7月6日、大阪府は沖縄県那覇市の「アデックス製薬」が輸入発売していた健康食品「パルミナスーパーハード」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして発売中止と回収を、所轄する沖縄市に依頼したと発表した。

府薬務課によると、検出された医薬品成分「タダラフィル」は勃起不全治療薬で、副作用として頭痛、消化不良等を起こす場合があることから、この製品を摂取している人はすぐに中止してほしいと呼び掛けている。現時点での健康被害の報告はないという。


警視庁、「姫アグラ」ネット販売の会社員ら2人を薬事法違反で逮捕

【2007.06.29】

6月25日、警視庁生活安全課と東大和署は、ネット通販で「女性を興奮させる」などと効能をうたう宣伝をした「姫アグラ」と名付けた健康食品を販売したとして、東京都渋谷区の会社員、平井真計(24歳)と横浜市南区の会社員、安村真吾(28歳)の両容疑者を薬事法違反容疑で逮捕した。

調べによると2人は、2月19日から3月29日まで、開設したホームページ上で「30分~1時間で興奮作用が現れる」と効能を宣伝し、4月までに全国約320人に1本2ミリリットル入り製品約2400本を販売し、約260万円を売り上げていた。
平井容疑者は「京都から仕入れた原料と水を混ぜて食紅で着色し、容器に小分けして売った」と容疑を認めている。

「酒酔い解消」と効能をうたった健食食品会社「博文」社長ら、起訴事実を認める

【2007.06.28】

6月26日、「飲めば酔いがさめる」等インターネット上でウコンの健康食品の効能をうたって販売していた事件で、薬事法違反の罪に問われた広島市大竹市の健食販売会社「博文」と同社代表取締役中川雅実被告(75歳)と、取締役の長男の博文被告(48歳)の初公判が広島地裁(甲斐野正行裁判官)で行われ、検察側は冒頭陳述で「少なくとも2004年10月から06年11月までの間に、計約90万円を売り上げた」と指摘し、両容疑者は起訴事実を認めた。
(2007.5.7の記事をご参照下さい)


甲府地検、2700万円脱税で「がん免疫療法」の三矢会理事長を逮捕

【2007.06.20】

6月19日、甲府地検は、がん免疫療法で著名な「医療法人三矢会」理事長の佐野鎌太郎容疑者(71才)を法人税法違反容疑で逮捕、佐野容疑者が院長の佐野外科医院などを同容疑で捜索した。

調べによると、佐野容疑者らは平成17年8月期までの3年間におよそ1億円の所得を隠匿して法人税約2700万円を脱税していた。職員らに架空の賞与を支給したことにしたり、治療で使う健康食品は必要以上に仕入れたりするなどして経費を水増しして、所得を少額に見せかけて脱税していたという。佐野容疑者は「私は知らなかった」と容疑を否認している。

佐野容疑者は、史輝出版関連のタイアップ本「水溶性メシマコブで末期ガン早期消滅2」の監修者であったとして、薬事法違反で平成17年11月18日警視庁生活環境課から書類送検され、容疑を認めたが不起訴となっていた。

警視庁、「血液ドロドロ商法」の医療サービス会社運営の診療所女職員を医師法違反で逮捕

【2007.06.20】

6月19日、警視庁生活環境課は、医師の資格なしで医療行為をしたとして、東京都千代田区の医療サービス会社「フォーチュンパシフィックホールディングス」が運営する東京都千代田区の診療所「FPCクリニック」に勤務する高橋楊子容疑者(50才)を医師法違反の疑いで逮捕した。

調べによると、高橋容疑者は医師免許を所持していないにもかかわらず、平成16年11月から今年4月にかけて、男性(73才)ら男女5人に計40回にわたり問診、触診し「血液の流れが悪い」などと診断して、漢方薬を処方するなどの医療行為をした疑い。高橋容疑者は「診察はしていない。アドバイスをしただけだ」と容疑を否認しているという。


警視庁、「血液ドロドロ商法」で約55億円売上の医療サービス会社を医師法違反で強制捜査

【2007.06.12】

6月11日、警視庁生活環境課は、医師・看護師の資格なしで採血行為をしたとして、東京都千代田区の医療サービス会社を医師法違反容疑で家宅捜索したことが判明した。

調べによると、同社は都内の裕福な高齢者を対象として「血液検査を無料で」とテレアポ後、医師免許を持っていないスタッフが高齢者の指先を針で刺して採血した血液を拡大映写し「血がドロドロ」と同社の高額な会員制医療サービスに入会を勧めたり、営業担当社員が「このままではがんになる」と診断したりなど医師法違反の疑い。
採血に応じた人に入会金100万円、1年から5年のコース別で30万円から150万円の費用が掛かる鍼灸・マッサージの勧誘も行い、約1600人が登録した。その約1600人の内約1割の会員に、グループの不動産会社を使い中国への資産運用も持ちかけて、北京や桂林のホテル建設名目で1人あたり最高3000万円強を集めた。

広島地裁、「酒酔い解消」と効能をうたった健食販社「タイニック」元社長に有罪判決

【2007.06.11】

6月11日、「飲めば酔いがさめる」等インターネット上で健食製品の効能をうたって販売していた事件で、薬事法違反の罪に問われた広島市南区の健食販売会社「タイニック」と同社元社長、豊口澄江被告(71歳)に広島地裁奥田哲也裁判官は「医薬品の安全性確保という薬事法の趣旨を無視する悪質な犯行」と指摘し、同社に罰金100万円、豊口被告に懲役1年、執行猶予4年、罰金50万円の判決を言い渡した。
(2006年12月21日、2月9日、4月18日、5月21日の記事をご参照下さい)

ロート製薬、森下仁丹、長瀬産業  ガンマ線照射原料使用サプリを自主回収

【2007.06.05】

6月4日、ロート製薬、森下仁丹、長瀬産業の3社は、日本国内では食品衛生法で禁止されているガンマ線が原料に照射されていた可能性があるキッコーマンが製造した健康食品素材「ソイアクト」を使用した商品を自主回収すると発表した。

対象商品は、ロート製薬の「美活工房 バランスレシピ」、森下仁丹の「ビューティーQ」「ビューティサプリCoQ10」、長瀬産業の「トリアンヌN」「トリアンヌNドリンク」。キッコーマンからは「世界保健機構(WHO)が定める安全基準内」との報告を受けたとしている。

千葉県警、健食販社「エクセルジャパン」社長らを薬事法違反、医師法違反で逮捕

【2007.06.01】

6月1日、千葉県警環境犯罪課は盛岡市の健康食品販売会社「エクセルジャパン」社長大平宏志容疑者(51歳)を薬事法違反、医師法違反容疑で逮捕、同社役員中村晴子(49歳)、同社営業部長浅沼宗(48歳)両容疑者を薬事法違反で逮捕し、千葉地方検察庁に送検した。

調べによると、大平容疑者らは昨年7月から今年4月にかけて同社の健康食品「パパイアセラピPS-501」を「不眠から開放する」「ヘルニアの痛みが消える」などと宣伝し、千葉県内の男女6人に計15万6000円程で販売した疑い。
大平容疑者はこれまで40の都道府県でセミナーを開催し、自らを「外科医」と称し集まった客を信用させた上で「パパイアセラピPS-501」を毎月1000名以上に販売していたという。

北海道、SF商法で家庭用温熱治療器を販売していた訪販業者「エス・ケイ・ティ」に業務停止命令

【2007.05.30】

5月28日、北海道は訪問販売業者「エス・ケイ・ティ」(東京都大田区、刈和野実社長)に対し、悪質なSF商法(催眠商法)を行ったとして特定商取引法違反と認定し、6ヶ月間の業務停止命令を出した。

同社は、販売の目的を伏せ、日用品等の配布で高齢消費者を一般住宅の車庫等に集め、高額な家庭用温熱治療器を売りつけていた。昨年12月にも静岡県から改善勧告を受けたにもかかわらず、北海道内で同様の手口を繰り返していた。
(2006年12月22日の記事をご参照下さい)

広島地裁公判、「酒酔い解消」と効能をうたった健食販社「タイニック」元社長に懲役1年、罰金50万円求刑

【2007.05.24】

5月21日、「飲めば酔いがさめる」等インターネット上で健食製品の効能をうたって販売していた事件で、薬事法違反の罪に問われた広島市南区の健食販売会社「タイニック」と同社元社長、豊口澄江被告(71歳)の論告求刑公判が広島地裁(奥田哲也裁判官)で行われ、検察側は「広告内容は購入後の安易な飲酒運転を助長しかねない内容で、有害かつ悪質」などと指摘して、同社に罰金100万円、豊口被告に懲役1年、罰金50万円を求刑した。
(2006年12月21日、2月9日、4月18日の記事をご参照下さい)

福岡の健康器具販社「日本健康システム」、特商法と香川県の条例により改善指示・勧告

【2007.05.24】

5月21日、香川県は「脳梗塞や心筋梗塞が治る」などと虚偽の説明をして家庭用温灸器の売買契約の勧誘等をしたとして、福岡市の健康器具販売会社「日本健康システム」(益本克浩社長)に対し、特定商取引法と県消費生活条例に違反するとして同法、同条例に基づき業務の改善指示・勧告を行った。

県県民活動・男女共同参画課によると、同社は平成18年8月から平成19年3月、高松市など7市4町に在住の45歳~91歳の男女178人に家庭用温灸器「歓蓬(かんぽう)マイルドQ」を1台10万5千円~50万6千円で販売。このうち18人から県消費生活センターなどに相談があり発覚した。
主な手口は、「お灸の無料体験」などと電話を掛け販売員が訪問し、足の裏に触れて「血がドロドロです」と不安がらせたり、「体の中の毒素を出すので、脳梗塞や心筋梗塞も治る」など虚偽の説明をしたり、契約するまで帰らなかったり、値段を聞かれても契約書に署名する直前まで返答しないケースもあった。

茨城県警、無資格の従業員にレーザー脱毛させていた美容外科医を医師法、医療法違反で逮捕

【2007.05.18】

5月17日、茨城県警生活環境課は医師免許のない美容外科医院の事務員にレーザー脱毛等の医療行為をさせていた東京都品川区大崎の医師、稲吉浩司容疑者(44歳)を医師法違反ち医療法違反の疑いで逮捕した。

調べによると稲吉容疑者は平成17年10月から平成18年3月にかけて、自身の経営していた茨城県水戸市とつくば市の美容外科医院「秀聖美容外科」で、医師免許のない事務員ら計8人に来院した男女12人に対しレーザー装置を使って脱毛する医療行為をさせた疑い。また、水戸市の医院は平成18年4月に廃院したが、それ以降も無届けで診療を続けていた疑い。
稲吉容疑者は調べに対して「人手が足りなかった」と容疑を認めている。

神奈川県 相模原北署、CoQ10に医薬効果があると広告した輸入代行業者を薬事法違反で書類送検

【2007.05.18】

5月16日、相模原北署はコエンザイムQ10入りの健康食品の効能を宣伝したとして、東京都中野区の健康食品輸入代行会社「アイシステム」と同社社長の女(32歳)を薬事法違反(未承認医薬品の広告禁止)の疑いで横浜地検相模原支部に書類送検した。

調べによると、同社と社長は平成18年7月3日から12月6日ごろの間、自社のホームページでコエンザイムQ10に「糖尿病・心臓疾患予防、抗ガン作用、高血圧予防」の効果があるかのように広告した疑い。
調べに対し、同社社長は「違法と知っていたが、売れると思いやった」と供述している。

兵庫県警、新たに無資格で採血した訪販会社社員(ゲルマニウムネックレスなどを販売)を医師法違反で逮捕

【2007.05.16】

5月14日、兵庫県警生活経済課と尼崎南署は、医師・看護師の資格なしで採血行為などをしたとして神戸市中央区の健康器具訪問販売会社「ネオジャパン」の社員、梅地尚容疑者(28歳)を医師法違反容疑で逮捕した。

調べでは、平成17年12月16日から平成18年9月25日にかけて南あわじ市の無職男性(当時70歳)ら男女計5人に簡易採血器具を使って指先から採血する医療行為を計8回行った疑い。梅地容疑者は容疑を否認している。

梅地容疑者は採血した血をモニター画面に拡大映写して「血が汚れている」などと指摘し、ゲルマニウムネックレスなどを着けさせてから再度採血し「血がサラサラになった」と効果を説明し、ゲルマニウムネックレスなどを販売していた。
(2007.4.13の記事をご参照下さい)

小林製薬とファンケル、食品衛生法で表示義務のある原料の表示漏れでサプリ自主回収

【2007.05.14】

小林製薬とファンケルは5月11日、製造販売しているサプリメントにアレルギー物質として食品衛生法で表示が義務付けられている「乳」[原料名:カゼインナトリウム(乳由来)]表示が欠落していたとして、製品の自主回収と代金返金を発表した。

回収対象の製品は、
小林製薬が「アトなしヘルプ」「セラミド」。
ファンケルが「アクアモイスト」「ヒアロプレミアム」。
小林製薬には、かゆみや発疹などの苦情が全国からおよそ80件寄せられているという。
ファンケルには消費者からのトラブルの報告はまだないという。


厚労省4月13日付事務連絡「いわゆる健康食品について」で波紋広がる

【2007.05.08】

厚労省が4月13日に出した事務連絡では大手健食・食品メーカー約10社の健康食品の販売名について90日以内に変更を求めるよう要請したことを明らかにすると共に同様の販売名の商品について各自治体が変更要請するよう求めている。厚労省から要請を受けた大手企業約10社は突然の要請に当惑しているようだ。

広島県警、「酒酔い解消」と効能をうたった健食食品会社「博文」社長らを薬事法違反で逮捕

【2007.05.07】


5月7日、広島県警生活環境課などは「飲めば酔いがさめる」等インターネット上でウコンの健康食品の効能をうたって販売していたとして広島市大竹市の健食販売会社「博文」社長(75歳)と、取締役の長男(48歳)を薬事法違反(健康食品の効能をうたって販売)の疑いで逮捕した。

調べによると、両容疑者は平成17年から18年までの間インターネット上で「しらふサラサラ」を宣伝する中で、「飲酒の1時間後に食べればみるみる酔いがさめていく」などと広告し、沖縄県の29歳の女性ら3名に合計60袋を6万2000円ほどで売った疑い。
(2007.2.9の記事をご参照下さい)

警視庁、犬用医薬品(フィラリア予防薬)を無許可で販売した犬繁殖業者を薬事法違反で逮捕

【2007.05.02】

5月1日、警視庁生活環境課は奈良県橿原市一町の犬繁殖販売業「コロナ犬舎」社長、武智宏教容疑者(39歳)を薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕した。

調べによると武智容疑者は昨年5月から10月にわたって、医薬品販売の許可を受けないまま、タイの知人から輸入した国内未承認の犬用フィラリア症予防薬「ハートガードプラス」42個をインターネットオークションに出品し、愛知県の女性会社員(37歳)ら6人にあわせて3万円程度で販売した疑い。
調べに対し同容疑者は「違法とわかっていた」と容疑を認めている。

京都府警、無資格でアートメイクのエステ店経営者を医師法違反で逮捕

【2007.05.01】

4月29日京都府警舞鶴署は、医師免許を持たず、皮膚に色素を注入する「アートメイク」を施したとして、舞鶴市のエステティックサロン「VALAMA」の経営者錦戸弘美容疑者(42歳)を医師法違反(非医師の医業禁止)の疑いで逮捕した。

調べによると、錦戸容疑者は昨年9月から今年2月にかけて、店を訪れた京都府の女性(24歳)ら3人に対し、医師免許がないにもかかわらず針を取り付けた電動式器具を使用してまゆやアイラインの皮膚に色素を注入する医療行為を施した疑い。
錦戸容疑者は「アートメイクが違法だと思っていなかった」と話し、容疑を一部否認しているという。

3月に、同様の医師法違反容疑事件と同じ器具を使っている店があるとの情報が寄せられ舞鶴署が捜査していた。同店は一昨年11月に開業し、これまでに12人がアートメイクを受けたことが判明しており、同署は余罪を調べている。


神奈川県警、「関節痛に効く」と効能をうたって健食(サメ軟骨)を販売した「サクラ十字社」社員らを薬事法違反で逮捕

【2007.04.19】

4月18日、神奈川県警生活経済課は膝や腰の痛みに効くと効能をうたって健康食品は販売したとして、東京都墨田区の健康食品販売会社「サクラ十字社」社員坂内靖浩容疑者(49歳)と元社員の平野孝治容疑者(39歳)を薬事法違反の疑いで逮捕した。

調べによると、両容疑者は昨年、サメの軟骨の成分が含まれているカプセル剤「鮫軟骨伝説」を折込チラシで体験談を交えて効能を宣伝し、東京や神奈川に住む40代から80代の15人に通販した疑い。
県警は会社ぐるみの違法販売として法人としてのサクラ十字社についても19日、薬事法違反容疑で横浜地検横須賀支部に書類送検する。

「酒酔い解消」と効能をうたった健食販社「タイニック」元社長、広島地裁初公判で起訴事実認める

【2007.04.18】


4月16日、飲めば酔いがさめる」等インターネット上で製品の効能をうたって販売していた事件で、薬事法違反の罪に問われた広島市南区の健食販売会社「タイニック」と同社元社長、豊口澄江被告(71歳)の初公判が広島地裁(奥田哲也裁判官)で行われ、豊口被告は起訴事実を全面的に認めた。

検察側の冒頭陳述で「ホームページの広告が薬事法違反になると認識した後も2003年夏頃から2006年12月まで延べ414人の顧客に合計約1000万円売り上げた」と指摘した。
(2006年12月21日、2月9日の記事をご参照下さい)

栃木県警、医薬品を無許可ネット販売でHP製作業の男を薬事法違反容疑で逮捕

【2007.04.18】

4月16日、県警生活環境課と足利署は、足利市寿町のホームページ制作業鶴巻幸夫容疑者(50歳)を薬事法違反容疑で逮捕した。

調べによると、容疑者は平成18年11月8日、ホームページ上で男性向けと称して医薬成分を含まない「エレク-T」「リドスティック」を性的不能治療薬「バイアグラ」と同じ効能があるとのうたい文句で広告を出し、サイバーパトロールをしていた生活環境課の捜査員に2点を、5900円で販売した疑い。
同課などは16日、商品を発送していた東京都板橋区の会社事務所や倉庫を同法違反容疑で捜索、未承認の医薬品約30種類230点を押収した。

兵庫県警、無資格で採血した訪販会社社員(浄水器や健康水を販売)を医師法違反で逮捕

【2007.04.13】

4月12日、兵庫県警生活経済課と尼崎南署は、医師・看護師の資格なしで採血行為などをしたとして神戸市中央区の健康器具訪問販売会社「ネオジャパン」の社員、阪東秀行容疑者(48歳)を医師法違反容疑で逮捕した。

調べでは、平成17年10月25日から平成18年7月8日にかけて同県明石市の無職女性(当時78歳)ら男女計6人の家を訪れ簡易採血器具を使って指先から採血する医療行為を計十五回行った疑い。阪東容疑者は「医療行為はしていない」と容疑を否認している。

同社は訪問販売で浄水器(約37万円)とゲルマニウム入り健康水(500ml1本約3000円)等を販売。阪東容疑者は採血した血をモニター画面に拡大映写して「血がドロドロに濁っている」などと指摘し、健康水を飲ませてから再度採血し「血がサラサラになった」と効果を説明し浄水器や水は販売していたという。

北海道、輸入健食から医薬品成分、薬事法違反で輸入販売業者に販売中止、回収指示

【2007.04.11】

4月9日、北海道は札幌市白石区の輸入販社「バイオン」が輸入販売していた中国製健康食品「撃天柱」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして札幌市保健所を通して販売中止と回収を指示したと発表した。

道によると、検出された医薬品成分「タダラフィル」は、勃起不全治療薬に含有される未承認の成分で、副作用として頭痛、消化不良を起こす場合がある。現時点での健康被害の報告はないという。

追補.基本のおさらいと薬事法の拡大を示した平成18年度健康食品取扱事業者講習会(都庁)

【2007.04.10】


●平成18年12月13日、東京都主催で平成18年度健康食品取扱事業者講習会が行われた。
  薬事法、健増法、食衛法、JAS法、景表法、特商法と6つの法律をコンパクトにまとめ事例を交えて解説する努力に毎年頭の下がる思いである。これだけの法律が絡んでくれば各法の説明が基本のおさらいになるのもやむをえないところか。
●質疑応答では昨年に続き杜仲茶が問題とされたが薬事担当者の説明は次のとおりであった。
 ①アロエベラのように部位によりOK成分、NG成分に分かれるものは原材料表示も「アロエ葉肉」と部 位まで書くべきである。杜仲も同様である。
 ②「杜仲茶」という商品名には2つの問題がある。
  イ.①の視点からすれば「杜仲葉肉」と部位まで書くべきである。
  ロ.「杜仲」という漢字だと生薬名となるので「トチュウ」のように和漢名にすべきである。
 ③「杜仲茶」という商品名にはこのような問題があるが以前厚労省が不可としなかったという経緯があ り都庁としては何ともしがたい。
 
 尚、薬事担当者は広告該当性の通知に関して気になることを述べられた。

仙台の健食訪販「ダイセイ」、特商法と岩手県の条例に基づき改善指示・勧告

【2007.04.05】

3月28日、岩手県は「万病に効く」などと効能を誇張した上で強引に売りつけたとして、仙台市宮城野区の健食訪販業者「ダイセイ」(丸山清社長)に対し、特定商取引に関する法律に基づく指示と、県消費者条例に基づく勧告を行った。

県によると、同社は平成18年11月から今年3月までに盛岡市や久慈市で空き店舗を3週間程度借りて、新聞の折込チラシを見て来場した消費者に安価な商品を無償あるいは廉価で提供したりなどして数日通わせ信用させてから、高麗人参エキスで作った健康補助食品「紅蔘液」を「万病に効く」などと言って一瓶16万円程度で購入を勧誘。消費者がどんなに断っても長時間勧誘を続け、勝手にクレジット契約を組ませたケースもあるほど執拗だったという。

東京都、高齢者相手に悪質商法の寝具業者を特商法違反で6ヵ月の業務停止命令

【2007.04.05】

3月20日、東京都はさいたま市の磁気治療寝具販売業「株式会社 正和」に対し、特定商取引法第8条に基づき6ヵ月の業務停止命令を下した。

同社の手口は、街頭で高齢者、特に健康に不安そうな高齢女性に対し、無料商品(サポーターや靴下など)を配布すると言って、公衆が一般に出入りできない場所でほぼ毎日場所の変更可能なカラオケスナックや貸会議室などを臨時会場として誘い出す。会場内で無料商品を配布しながら健康の話を2時間以上続け、消費者の冷静な判断力が喪失した時、あるいは無料商品を大量に受け取らせ帰るに帰れない状況に陥ったタイミングを見計らって、高額な磁気治療寝具の購入勧誘をもちかける。その際「磁気の効果で悪いところが良くなる。毎日寝るだけで効果がある。これを使えばどこも悪くならないし長生き出来る。」などの虚偽の説明をして、40万円程の寝具の契約、購入をさせた。クーリングオフ阻止目的で消費者と購入した寝具を一緒に自動車で自宅まで送り届けるケースもあった。

静岡県、輸入健食から医薬品成分、薬事法違反で輸入販売業者に販売中止、自主回収指示

【2007.04.04】

4月2日、静岡県は静岡市駿河区の健康食品販社「カプセルコーポレーション」が輸入販売していた健康食品「V.MAX」から医薬品成分が検出された為、薬事法違反に該当するとして販売中止と回収を指示したと発表した。

県薬事課によると、検出された医薬品成分「アミノタダラフィル」は、勃起不全治療薬に含有される強壮成分「タダラフィル」類似の化学構造を有し、副作用として頭痛、消化不良等を起こす場合があることから、この製品を摂取している人はすぐに中止してほしいと呼び掛けている。現時点での健康被害の報告はないという。

東京都、「健康食品」で161品中123品目に表示等法令違反の調査結果発表

【2007.04.03】

3月30日、東京都は平成18年度実施の健康食品試買調査の結果と表示・広告の違反事例を発表した。
調査は平成18年4月から6月、同年10月から11月までの2回実施。合計161品目中122品目を薬局・薬店百貨店等の健康食品売場で店頭購入、39品目をインターネットなどの通信販売で購入。表示・広告の法令違反は161品中123品目あった。購入時に法令違反の蓋然性が高いと判断されたダイエット効果・男性機能向上などを標榜する製品111品目中93品目で表示・広告の法令違反があった。
主な違反事例としては、薬事法違反的表現事例は「不老不死の霊薬」「はながスッキリ」「アンチ・エイジング(老化対策)」などの表示があった。健康増進法違反的表現事例は「運動不足で痩せにくい方」「肥満防止食品」「目標-5%」などの表示があった。
都では違反のあった製造業者などに改善指導を行うとともに、他の自治体が所轄する事業者には情報提供し、指導等を依頼した。

千葉県、薬事法違反の健康食品3製品を業者に販売中止の指示

【2007.03.30】

3月28日、千葉県は健康食品の試買調査の結果、県内で販売されていた3製品に医薬品成分が含まれていたことが判明、薬事法に基づき販売業者に販売の中止を指示した。
違反とされた3製品、「SUPER DON MAN」からキサントアントラフィル、「EROS」からアミノ安息香酸エチル、「kava Kava」からはカワインが検出された。

東京都、薬事法違反のインターネット上の広告主に注意喚起を実施

【2007.03.30】

3月27日、東京都は薬事法に違反している広告が多数あったとして、ポータルサイトやプロバイダー等インターネット関連企業11社と協力し、インターネット上の広告主に対し注意喚起のメールを送ったと発表した。

対象製品は化粧品4種類、いわゆる健康食品5種類、健康雑貨1種類で広告件数は合計2,644件。健康食品の薬事法違反広告表示では、メタボリックシンドローム向け健康茶で「昔から中国では『不老長寿の生薬』として珍重されてきました」などの表現があった。

福岡市、輸入健食から医薬品成分検出 40代男性 軽い貧血

【2007.03.22】

3月20日、福岡市はインターネット通販されている米国産ダイエット健康食品「アメリカンビューティースリムダイエット」から、国内で未承認の医薬品成分など二種類が検出されたと発表した。

同市地域医療課によると、市内の40代男性が東京都内の輸入代行業者「MKコーポレーション」のホームページでこの食品を購入、昨年12月中旬から毎日摂取していたところ、1月30日に軽い貧血などの症状を起こし市内の病院を受診。病院がこの食品による健康被害の疑いがあるとして市に連絡した。市が県保健環境研究所に分析を依頼した結果、食欲を抑えるが血圧上昇や心拍数増加などの副作用もある国内で承認されていない医薬品成分「シブトラミン」が検出された。ほかに、医薬品成分の甲状腺ホルモンも検出された。
男性はその後回復しているが、市は食品の輸入代行業者を管轄する東京都に通報、この食品の服用を中止するよう呼び掛けている。

福岡県、健康食品から医薬品成分を検出 薬事法違反として都に通報

【2007.03.16】

3月13日、福岡県はインターネット通販されているダイエット健康食品「佳麗繊美(かれいせんび)」から、国内未承認医薬品成分「シブトラミン」「フェンフルラミン」を検出。薬事法違反に当たるとして、販売元の東京都新宿区の業者「ガイア」に販売を中止させるよう販売業者を管轄する東京都に通報した。

県が2002年度から定期的に実施している健康食品買い上げ検査において、7品目中1品目にこの違反があることをつきとめた。県薬務課によると現時点でこの商品による健康被害は報告されていないが、検出された成分は幻覚や錯乱、精神障害の症状が起きる恐れがあるという。

「史輝出版」社長瀬川被告に執行猶予付き有罪判決が下る

【2007.03.14】

3月12日、東京地裁で「史輝出版」の社長瀬川博美被告(53歳)の判決が下された。柴田誠裁判官は瀬川被告に対し懲役2年6ヶ月、執行猶予5年、罰金200万円の有罪判決を下した。求刑は懲役2年6ヶ月、罰金200万円。
(2月26日の記事をご参照下さい)

東京の健食販社(宣伝講習会)「翔輪」、石川県の条例に基づき是正勧告をうける

【2007.03.14】

2月26日、石川県は「万病に効く」などと効能を誇張した上で強引に売りつけたとして、東京都立川市の健食販売卸業「翔輪」(馬面雷太社長)に対し、2月21日付で県安全安心な消費生活社会づくり条例に基づく是正勧告と、特定商取引に関する法律に基づく改善指示を行ったことを発表した。

県民生活課によると、同社は平成17年11月から昨年末に金沢市など石川県内十か所に臨時に設けた販売会場でチラシを見て来場した消費者に食品、日用品を無償あるいは廉価で提供したりなどして数日通わせ信用させてから、健康食品のカプセルを「万病に効く」などと言ってカプセル粒入り瓶2本入りの箱を3万5千円程度で購入を勧誘。消費者がどんなに断っても長時間勧誘を続け、ローン契約を組ませたケースもあるほど執拗だったという。

県消費生活支援センターに寄せられた同社への苦情や相談は、平成17年度10件、平成18年度10件にのぼり、ほとんどが高齢女性からのものだった。

京都府警、東京の美容機器販社「ワールドビューティック」社長らを薬事法違反で逮捕

【2007.03.12】

3月11日、京都府警と山科署は、デンマーク製の医療機器である光脱毛機「コスモライトレボリューション」を国の許可を得ず京都府内のエステサロンに販売したとして、東京都新宿区の美容機器輸入販売業「ワールドビューティック」社長福囿正志容疑者(53歳)と同社営業部統括本部長土屋雄司容疑者(58歳)、国際課長吉田亜弓容疑者(34歳)の3名を薬事法違反容疑で逮捕した。光脱毛に関しては医師免許を持たずに施術したなどとしてエステサロン経営者の逮捕は相次いでいるが、販売業者の逮捕は初。

調べによると、福囿容疑者らは共謀してデンマーク製光脱毛機「コスモライトレボリューション」を厚労大臣の許可を受けずに京都市山科区のエステサロンに約650万円で販売した疑い。

府警は昨年9月、このエステサロンの経営会社社長ら2名を医師法違反と業務上過失傷害容疑で逮捕し、光脱毛機の購入先を調べたところ「ワールドビューティック」社が浮上した。
(昨年10月2日の記事をご参照下さい)

和歌山の40代女性、健康食品飲用で一時意識不明に 薬事法違反の疑惑も


【2007.02.27】

2月26日、厚生労働省と和歌山県は健康食品のカプセルを飲んだ同県東牟婁郡の40代の女性が全身にアレルギーを起こし一時意識不明になったと発表した。既に快方に向かっているという。
食品は杉花粉を原料とした「パピラ」という健康食品で、山形市の「健森」が製造・販売したもの。

厚労省は「この健康食品が原因と断定されてはいないが、原因が疑われるため予防的観点から公表した」としている。同省などは、宣伝、通信販売していた7府県10業者に「インターネットなどで花粉症に効くとうたって宣伝しており、薬事法違反の疑いがある」として各府県に通報。和歌山県から通報を受けた山形県は24日、食品衛生法に基づき健森に立ち入り調査をした。

「史輝出版」社長瀬川被告、初公判で起訴事実認める

【2007.02.26】

2月26日、東京地裁で「史輝出版」の社長瀬川博美被告(53歳)の初公判が開かれ、、瀬川被告はアガリクスの効能をうたっていた書籍が広告に該当するとした薬事法違反罪の起訴事実を認めた。

検察側は「がん患者のわらにもすがる思いに付け込んだ卑劣な犯行」と論告で指摘、懲役2年6月、罰金2百万円を求刑。弁護側は「皮肉にも被告はがんに苦しみ、罪の重さを感じている」と最終弁論で執行猶予付き判決を求めた。

公判は結審し、柴田誠裁判官は判決期日を3月12日に指定した。

大阪の健食会社「ボンビックス薬品」が薬事法違反(蚕粉末入り健食の血糖値上昇抑制効果をうたって販売)で書類送検

【2007.02.26】

2月22日、大阪府警外事課などは大阪市中央区の健康食品会社「ボンビックス薬品」と同社社長(48歳)、取締役企画・開発部長(45歳)を、蚕の粉末入り健康食品「ボスリン」を昨年8月から11月にホームページなどで「血糖値の上昇を抑える」などと医薬品的効能を標榜して広告し、販売したとして薬事法違反容疑で大阪地検に書類送検した。

調べによると、同社は昨年6月から12月にかけて申し込みをしてきた男女計8人に対し1本270錠入りボトル(単価約1万2千円)を計17本を販売するなどした疑い。容疑者らは容疑を認め、98年11月以降15万本以上、約15億2千万円を売り上げたと供述している。
(昨年12月1日の記事をご参照下さい)

整体業者「コジマ身長伸ばしセンター」“背が伸びる”と宣伝、景品表示法違反で排除命令

【2007.02.23】

2月22日、公正取引委員会は整体施設経営「コジマ身長伸ばしセンター」(東京都中央区)に対し、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして排除命令を出した。

公取委によると、身長を伸ばす「足延長術」という整体のチラシを東京、大阪などで昨年の2月から5月まで約214万枚配布したが、そのチラシに「全身を回転させ、遠心力で成長ホルモンの分泌を高めて骨を伸ばす」「頭の骨のすき間を整えることで“小顔”になれる」などの記載があったため、その整体の効果の根拠の提示を求め同社はレントゲン写真などを提出したが、その説明に科学的裏付けがなく合理的根拠が認められずと判断して、同法違反に当たると認定した。

新潟の医師が「ハナビラタケ」の効能(ガンや認知症に効く)をうたい薬事法違反で逮捕

【2007.02.22】

2月22日、新潟県警は同県長岡市の医師、勝見喜也容疑者(67歳)を薬事法違反の容疑で逮捕した。

勝見喜也容疑者は産婦人科医を開業しつつ健食販社「フェニックス」を設立し、全国100人程に、キノコの一種「ハナビラタケ」を主原料とした錠剤に「アンデスの花」などの商品名を付け、がんや認知症に効くと広告、販売し2700万円程を売り上げたという。

兵庫の訪販会社「マイライフコーポレーション」、特商法で県から勧告

2月13日、兵庫県は高価な健康食品を強引に購入させたとして神戸市中央区の訪販会社「マイライフコーポレーション」に特定商取引法に基づく指示と、県消費生活条例に基づく勧告を行い、27日までに改善措置報告書の提出を求めた。

同社社員は平成17年4月から12月、県内の女性(80歳)宅に訪問し「カルシウム入りだから骨に効く」などと健康食品を買うことを推奨しておよそ200万円の売買契約を締結させた。それ以外にも同社の営業姿勢に対する県への相談は増え続け、今年度11月までに52件にのぼった。その大部分が高齢者からのものという。

広島県警、「酒酔い解消」と効能をうたった健食販売会社「タイニック」社長らを薬事法違反で逮捕

【2007.02.09】

「飲めば酔いがさめる」等インターネット上で製品の効能をうたって販売していた事件で広島県警は2月9日、広島市南区の健食販売会社「タイニック」社長、豊口澄江容疑者(71歳)と、関連会社役員、嶋村節二容疑者(48歳)を薬事法違反(健康食品の効能をうたって販売)の疑いで逮捕した。そして製造元とみられる健食販売会社「博文」なども同容疑で捜索した。
調べによると、両容疑者は平成18年4月から12月までの間インターネット上で「しらふサラサラ」「スーパー酔さめα」を宣伝する中で、「血液中に入ったアルコールをゼロに近づける」「1袋で1時間、酔いがさめてしらふになる」などと広告し、同年4月から9月にかけて岡山市の50歳の男性会社員ら4名に合計53袋を7万2000円ほどで売った疑い。平成15年から18年にかけて全国で200人ほどに販売し、1670万円を売り上げたという。
(2006.12.21記事をご参照下さい)

熊本で会社(アース・カンパニー)社長ら薬事法違反容疑(キトサンでガン予防などをうたって販売)で逮捕

【2007.02.08】

 2月6日熊本県警熊本東署は、熊本市神水の健康食品販社「アース・カンパニー」社長、楠瀬剛容疑者(33歳)と同社員、近嵐龍太容疑者(26歳)の2名を薬事法違反(健康食品の効能をうたって販売)の容疑で逮捕した。
 調べによれば、両名は2005年12月から2006年6月の間に県内の70代前半の女性4人に「がん、認知症の予防になる」「1日1錠飲めば骨とひざ痛に効き目がある」と説明し「キトサンワールド」「キトサンワールド55スーパー」計13本を総額79万1700円で売り渡した疑い。「効能効果をうたってはいない」と容疑を否定しているという。

公取委、アントシアニン含有量の誇大表示2社の審判開始決定

【2007.02.2】

公正取引委員会は1日までに、昨年12月13日景品表示法に違反(優良誤認)する事実が認められ排除命令を行った3社の内、受け入れを拒否し、審判を求めていた「ティー・アンド・エフ」、「ウインズインターナショナル」の2社に対し、3月8日に第1回審判を開始することを決めた。
(’06.12.14の記事をご参照下さい)

公取委、「スメルキラー」に景品表示法違反で排除命令出す

【2007.02.2】

「水に触れるだけで消臭効果がある」などと根拠のない広告表示でドイツ製ステンレス製品「スメルキラー」を販売しているのは景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして公正取引委員会は1日、大手テレビ通販の「ジュピターショップチャンネル」と輸入日用品販売の「コラムジャパン」の両社に対し排除命令を出した。

公取委によると、2社はテレビショッピングやホームページ等で「水と空気に触れるだけでにおいが分解される」などと表示。公取委の要求により2社が提出した実験資料は広告表示を裏付ける合理的根拠と認められなかった。

福島県警、無許可で家庭用低周波治療器を販売した業者を逮捕・送検

【2007.02.1】


1月29日、福島県警と浪江署は薬事法違反(誇大広告、無届営業)容疑で、埼玉県加須市南町、家庭用医療機器販売会社社長と、同県羽生市南、同社元社員を逮捕、同月30日に福島地検いわき支部に送検。
両容疑者は平成18年6月から8月まで、浪江町や福島市、千葉県、東京都等で「糖尿病などでの足の痛み、しびれ改善にすばらしい実績」と折込チラシで誇大広告を行い、県知事に無届けで1日限定で開設した営業所で1台40数万円の家庭用低周波治療器を販売した。

栃木県警、しみが取れると虚偽のセールストークで契約の訪問エステ業者を逮捕

【2007.01.25】

 1月24日、栃木県警は宇都宮市の訪問エステ業小見門ハル子容疑者(61歳)を特定商取引法違反(不実の告知、不備書面の交付)の容疑で逮捕した。
 小見門ハル子容疑者は、栃木県内での美顔エステの訪問販売の際、「シミが必ずとれる」と虚偽のセールストークを語り契約を取り、又、クーリングオフ等解約条項を記載した文書を顧客に渡していなかった。

名古屋の寝具販売会社「ジブリコーポレーション」、香川に続き愛媛でも業務停止命令受ける

【2007.1.13】

 愛媛県は、1月11日までにSF(催眠)商法で高齢者に高額羽毛布団を販売した寝具販売株式会社「ジブリコーポレーション」(野里福好社長)に3ヶ月間の業務停止命令を出した。同社は本来の目的を隠し景品等で人を集め、密閉状態の会場で興奮状態を高めた所で高額羽毛布団の購入を強引にすすめる悪質な商法で知られる。2006年には岩手県で「指示処分」、香川県で「業務停止命令」受けている。
(’06.12.1の記事をご参照下さい)

東京都、悪質な手口で高額化粧品を販売の2社と、グルの貸金業者を行政処分

【2007.1.13】

 東京都は、若い女性の不安をあおり高額な化粧品を販売していた販売業者2社に特定商取引法違反で3ヶ月間の業務停止命令処分を下した。
 2社は渋谷センタービルに店舗を構える「dolls」「BS'group」で、渋谷の路上で「無料で爪の手入れをする」等と誘い込み、「皮膚病になる」「シミやシワだらけになる」など不安をあおり最終的に30万の化粧品を販売していた。その際貸金業「ジャコムリースサービス」(板橋区)が代金を貸し付け2社をフォローしており、こちらは都消費生活条例に基づき是正勧告を受けた。

愛知県警、インターネットオークションでやせ薬販売の中国人専門学校生を書類送検

【2007.1.13】

 愛知県警生活経済課などは、1月12日埼玉県富士見市在住の中国人専門学校生の男性を薬事法違反の容疑で書類送検した。
男性はこの夏、インターネットオークションで中国から輸入の「韓国痩身1号」の効能をうたい、「究極ダイエット韓国ナンバー1」などと宣伝、東京都の女性などに販売していた。

愛知県警豊田署、薬剤師不在で夜間薬品販売のコンビニ経営者らを書類送検

【2007.1.6】
 
 愛知県警豊田署は、同市内のコンビニ経営者(49歳)、薬剤師(49歳)を薬事法違反容疑で書類送検した。同コンビニは、「24時間くすり」をうたっていたが、2004年1~4月の間約20回、夜間 常駐すべき薬剤師が不在であるのに関わらず医薬品を販売していた疑い。