健康美容ビジネス指導・摘発情報 バックナンバー 2007年度
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千葉簡裁 無資格の従業員に光脱毛させていたエステサロン社長らに罰金100万円

【2007.12.21】

12月19日、千葉区検は医師免許のないエステティシャンに毛乳頭を光線で破壊する光脱毛機を使って脱毛する医療行為をさせたとして、エステサロン「ピュウ・ベッロ」を運営する東京都新宿区四谷の「リンクアップビューティ」社長、栗原正樹容疑者(35才)ら4名を医師法違反の罪で略式起訴起訴、千葉簡裁は同日、桜木邦裕元社長(36才)と栗原社長に各罰金100万円、他の2人に罰金50万円、罰金30万円の略式命令を出し、4人は即日全額納付した。

起訴状によると、4人は今年5月から10月にかけて、千葉市中央区のピュウ・ベッロ千葉店で、医師免許のないエステティシャン5人に毛乳頭を強力な光線で破壊する米国製の光脱毛機を使って千葉市内の23才の女性ら3人に対して脱毛する医療行為をさせた。

(詳細は、11月30日の記事をご参照下さい。)

神奈川県伊勢佐木署、無認可性的不能治療薬を店舗に置いた個室ビデオ店元経営者らを薬事法違反で書類送検

【2007.12.18】

12月13日、伊勢佐木署は中国製の性的不能治療薬「九牛神鞭」を医薬品販売の許可なく販売目的で店舗に置いたとして、元個室ビデオ店経営者(61才)と元店長2人の計3人を薬事法違反(医薬品の無許可貯蔵)の容疑で横浜地検に書類送検した。

調べでは、3人は9月に横浜市中区福富町と長者町の個室ビデオ店2店のガラスケース内に「九牛神鞭」を計16個置いた疑い。
1錠3000円販売されていた。
この個室ビデオ店は同月に風営法違反で摘発された後閉店した。元経営者は「店の売り上げが良くなるので置いた」と供述している。

九牛神鞭は日本では未承認だが、バイアグラの成分シルデナフィルが含まれている。

愛知県警 未承認性的不能治療薬「タダリスSX」販売の男を薬事法違反で逮捕

【2007.12.11】

12月10日、愛知県警生活経済課と熱田署は、日本では未承認の男性性的不能治療薬「タダリスSX」をインターネット上で広告、販売していたとして、大阪府堺市南区の自営業米須明彦容疑者を薬事法違反で再逮捕した。米須容疑者は、わいせつ図画販売目的所持の罪で現行犯逮捕、起訴されていた。タダリスSXによる逮捕は全国初。

調べによると、米須容疑者は10月に、タダリスSXの広告を自分のホームページに5日間掲載して、無許可で3人に計16錠を約1万円で販売したほか、販売目的で8錠を自宅に持っていた疑い。「生活費がほしかった」と容疑を認めている。

タダリスSXは、日本でも承認されている性的不能治療薬「シアリス」の後発医薬品としてインドなど海外で販売され、「効果が24~36時間続く」などとされる。

米須容疑者は、個人の輸入代行業者からネットで1箱(4錠入り)1000円で入手して自分で服用、効果を確かめ2800円で販売し、逮捕されるまで計9人に約3万円を販売したという。県警は入手先を調べている。

富山県警 犬用血液型判定薬違法販売の「シゲタ動物薬品工業」社長ら5人を薬事法違反で逮捕

【2007.12.04】

11月30日、富山県警生活環境課、小矢部署、南砺署の合同捜査本部は、承認されていない犬用血液型判定薬を許可なく販売したとして、富山県小矢部市の「シゲタ動物薬品工業」社長西尾義行容疑者(57才)、同社役員福田武志容疑者(51才)、同社社員鷲尾政二容疑者(55才)、同社社員金村正明容疑者(53才)、同社社員松原喜美代容疑者(51才)の5人を薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕し、関係先を家宅捜索した。調べに対し5人は容疑を否認している。

調べによると、西尾容疑者らは平成17年4月から5月までの間、動物用医薬品の一般販売業の許可を受けずに、名古屋市などの3か所の動物病院に、農林水産省の承認を受けていない犬用血液型判定薬3セットを計7万8千円で販売した疑い。

千葉県警 無資格の従業員に光脱毛させていたエステサロン社長を医師法違反で逮捕

【2007.11.30】

11月28日、千葉県警環境犯罪課は医師免許のないエステティシャンに光脱毛をさせていた大手エステサロン「ピュウ・ベッロ」を運営する東京都新宿区四谷の「リンクアップビューティ」社長、栗原正樹容疑者(35才)ら3名を医師法違反の疑いで逮捕した。
3人は「医師免許が必要とは知らなかった」と供述している。

調べによると栗原容疑者らは今年5月から10月にかけて、同社が経営する千葉市中央区のピュウ・ベッロ千葉店で、医師免許のないエステティシャン5人に毛乳頭を光線で破壊する米国製の光脱毛機を使って千葉市内の23才の女性ら3人に対して脱毛する医療行為をさせた疑い。
被害者の1人が皮膚に炎症を起こしたと被害届を出したことで発覚した。

千葉県警 「バイアグラの後発薬」と広告した輸入代行業の男を薬事法違反で逮捕

【2007.11.29】

11月27日、千葉県警環境犯罪課は、未承認医薬品を男性性的不能治療薬「バイアグラ」の後発医薬品とインターネット上で広告していたとして、横浜市緑区の個人輸入代行会社「K-SYSTEM」の監査役で実質的経営者の織茂由弦容疑者(30才)を薬事法違反で逮捕、法人としての同社も同容疑で書類送検する方針。

調べによると、織茂容疑者は昨年6月から今年10月にかけて、バイアグラと同じ成分が含まれていたインド製の厚生労働省未承認の医薬品の広告を自社ホームページに掲載、約1340人の輸入代行をして2500万円を稼いでいた。

東京地裁 無資格リタリン処方の「京成江戸川クリニック」院長らを医師法違反で起訴

【2007.11.22】

11月21日、東京地検は若者の間で乱用が広がっている向精神薬「塩酸メチルフェニデート」(商品名リタリン)を医師が不在の時でも処方していたとして、東京都江戸川区の診療所「京成江戸川クリニック」院長、小倉暢夫容疑者(67才)を医師法違反(無資格医業)罪で東京地裁に起訴、同クリニック職員、生駒祐子容疑者(42才)を同法違反罪で東京簡裁に略式起訴した。
東京簡裁は同日、生駒被告に罰金50万円の略式命令を出した。

起訴状によると、小倉被告は今年8月21日から9月7日、医師免許を持たない生駒被告らに、患者6人に対し計8回問診やリタリンの処方などの医療行為を行わせていた。

警視庁 無資格職員リタリン処方の新宿歌舞伎町「東京クリニック」を医師法違反で家宅捜索

【2007.11.19】

11月16日、警視庁生活環境課は向精神薬「リタリン」を医師免許を持たない従業員に処方させていたとして、東京都新宿歌舞伎町の診療所「東京クリニック」と関連先数カ所を医師法違反(無資格医業)の疑いで家宅捜索した。

調べによると、同クリニックの前院長で実質経営者の伊沢純医師(37才)が、今年8月医師免許を持たない男性職員に、診察に訪れた患者7人に問診や注射、リタリンなど薬の処方などの医療行為をさせていた疑いが持たれている。
依存性の強いリタリンは若者の間で乱用が問題になっており、同クリニックは以前からインターネット上で「リタリンを簡単に出してくれる」診療所として有名で、東京都と新宿区保健所は9月に医療法に基づき立ち入り検査をした。
伊澤純医師は平成16年に「東京クリニック」を開設。電話での依頼でリタリンなどの薬剤処方せんを宅配便で送っていたことが分かっている。

福岡県 ネット販売のダイエット健食の医薬品成分検出を発表 摂取中止の注意喚起

【2007.11.15】

10月31日、福岡県はインターネットで販売されているダイエット用健康食品の買上げ検査を実施した結果、5品目から薬事法で許可が必要だったり国内未承認の医薬品成分が検出されたと発表、薬事法に違反するとして製品の販売業者を所管する東京都と大阪府に通報するとともに、購入者へ製品の摂取の中止と、体の異常がある場合は受診するよう呼びかけた。

医薬品を含んでいた製品は、東京都台東区東上野の「株式会社良品倶楽部」が販売する「イエロージャケット」、大阪市西淀川区花川「有限会社オフィスオーサカ45」の「争イ肖軽体素」「中華 秀」「美尓痩身1号」、東京都板橋区大山東町「株式会社アブウィ」の「終極痩身」の5品目。現時点での健康被害の報告はないという。

警視庁 未承認薬を抗がん剤として販売した「東洋漢方研究所」社長らを薬事法違反で再逮捕

【2007.11.14】

11月14日、警視庁生活環境課は、中国から輸入した国内では未承認の漢方薬を抗がん剤と称して販売したとして、東京都中野区本町の漢方薬輸入代行会社「東洋漢方研究所」社長宮沢宏容疑者(43才)ら2人を、薬事法違反(承認前医薬品の販売)の疑いで再逮捕した。宮本容疑者らは先月24日同容疑で逮捕、処分保留で釈放されていた。

調べによると、宮沢容疑者は平成18年10月から今年7月の間、「2代目天仙液濃縮型」等未承認の漢方薬20品、約680点を都内の58才の男性ら8人に計約165万で販売した疑い。
(10月26日の記事をご参照下さい)

経済産業省 根拠のないバストアップをPRした通販会社「オーグ」に業務停止命令

【2007.11.06】

11月6日、経済産業省は自社のホームページで「豊胸効果がある」と根拠のない広告で化粧品や健康食品を販売していたとして、東京都渋谷区の通信販売会社「オーグ」に特定商取引法違反で7日から3ヶ月間、広告や契約締結を禁じる業務停止命令を出した。豊胸効果を標榜した商品への同法の適用は初。

同省によると、オーグはホームページで昨年秋~今年9月の間、化粧品「ナパイアブレスト ジェル」、健康食品「ナパイアブレスト タブレット」について女性タレントとの対談や使用した女性の体験談を掲載して豊胸効果があるかのように表示。全国の消費生活センターに効果がないと三十数件の苦情が寄せられ、同省が今年8月同社に根拠となる資料の提出を求めたところ、同社は顧客の感想を書き留めたカードなどを提出したが、合理的とは認められなかった。

千葉県警 血液さらさらブレスレット販売の健康器具販社「サンキョーコーポレーション」社長らを詐欺で逮捕

【2007.11.06】

11月6日、千葉県警生活経済課と鎌ヶ谷署は「身に着ければ血液がサラサラになる」と偽って実際には何の効果もない金属製ブレスレットを高額販売していたとして、東京都豊島区池袋2丁目の健康器具販売会社「サンキョーコーポレーション」社長、梶本稔容疑者(60才)と同社元幹部6人の計7人を詐欺の容疑で逮捕した。

調べによると、梶本容疑者らは昨年2月から同10月にかけて愛知県一宮市の無職男性(63才)ら18人に「身に着けるだけで血液がサラサラになる」と虚偽の説明をして、仕入れ値2万~2万5000円のブレスレットを売り値約20万~40万で売り付け、計約680万円を騙し取った疑い。
昨年7月に千葉県鎌ヶ谷市の66才の女性がブレスレットを買わされたことを同署に相談して事件が発覚、今年3月に県警はチラシに偽りがあるとして特定商取引法違反の容疑で同社を家宅捜索していた。

警視庁 未承認薬を抗がん剤と広告した「東洋漢方研究所」社長らを薬事法違反で逮捕

【2007.10.26】

10月24日、警視庁生活環境課と中野署などは、中国から輸入した国内では未承認の漢方薬を抗がん剤としてHP上で広告宣伝したとして、東京都中野区本町の漢方薬輸入代行会社「東洋漢方研究所」社長宮沢宏容疑者(43才)ら3人を薬事法違反(承認前医薬品の広告)の疑いで逮捕した。法人としての同社も書類送検する。

調べによると、宮沢容疑者らは平成18年11月から12月にかけて、「東洋漢方研究所」「漢方がんセンター」等の名称でHPを開設し、中国から輸入した未承認の漢方薬「康楽液」「PQQ5代目」などを「漢方薬抗がん剤で最強」「がん細胞を消滅」などと広告した疑い。調べに対し宮沢容疑者は大筋で容疑を認めているという。

千葉県警 白髪染め無許可販売の美容器具販社社長らを薬事法違反で書類送検

【2007.10.19】

10月17日、千葉県警環境犯罪課と成田署は無許可で白髪染め剤を販売したなどとして、横浜市中区の美容機器販売会社「ビプロス」の男性社長(44才)東京都狛江市の自称化粧品販売業者(68才)、法人としての「ビプロス」を薬事法違反(無許可販売)の容疑で千葉地検に書類送検した。

調べでは、社長は6月~7月、業者が化粧品を無許可で製造販売していると知りながら千葉県市川市の美容院など計3店に計約3万円で白髪染め剤11袋を販売した疑い。
業者は7月~8月、インドから雑貨品として輸入した粉の染料114袋を白髪染め剤として無許可でビプロスなどに計約23万円で販売した疑い。
千葉県富里市の59才の男性が、昨年3月に同市内の美容院で白髪染めをしたら頭皮を負傷した、と相談を受けた成田署が捜査していた。

警視庁、「血液ドロドロ商法」の医療サービス会社の無資格採血指示した女社員を